YBYP T12

タッチコントロールに対応しており、イヤホン本体をタッチすることで、音楽の再生停止、曲送り・戻し、音量調整などの操作が可能です。物理ボタン式と比較して、操作時の圧迫感が少なく、誤操作も起こりにくいのが特徴です。ただし、タッチ位置やジェスチャーを正確に行う必要があり、慣れるまで時間がかかる場合があります。また、雨天時や汗をかいた状態では、誤作動が発生しやすい点に注意が必要です。

充電ケースが付属しており、イヤホンを充電できるだけでなく、持ち運び時の保護ケースとしても機能します。LEDディスプレイでバッテリー残量を確認できるため、充電のタイミングを把握しやすいです。ただし、充電ケース自体のバッテリー容量は不明であり、頻繁に充電する必要があるかもしれません。また、充電ケースの耐久性についても不明な点が多く、丁寧な扱いが求められます。

マイクが内蔵されており、ハンズフリーで通話が可能です。Bluetooth 5.4により、安定した接続でクリアな音声通話が期待できます。ただし、ノイズキャンセリング機能については詳細な情報がなく、騒がしい場所での通話品質は不明です。また、マイクの性能によっては、相手に声が聞こえにくい場合もあります。通話品質を重視する場合は、注意が必要です。

一度ペアリングしたデバイスとは、ケースから取り出すだけで自動的に接続されます。毎回ペアリングする手間が省けるため、非常に便利です。ただし、他のデバイスとの接続を切り替える際には、再度ペアリングが必要になる場合があります。また、Bluetoothのバージョンによっては、自動ペアリングに時間がかかる場合や、正常に動作しない場合もあります。

IPX7の防水性能を備えており、汗や雨などの水濡れを気にせず使用できます。スポーツ時の使用や、急な雨天時にも安心です。ただし、完全防水ではないため、水没には注意が必要です。また、海水やシャワーなど、真水以外の液体には対応していない場合があります。使用前に取扱説明書をよく確認し、正しい使用方法を守るようにしましょう。

左右のイヤホンが独立して通信するため、片方だけでも使用可能です。片方のイヤホンを充電しながら、もう片方で音楽を聴いたり、通話をしたりできます。ただし、片耳で使用する場合は、操作が制限される場合があります。また、左右のイヤホンのバッテリー残量に差が生じやすいため、定期的に両方のイヤホンを充電するようにしましょう。