NEEWER HB80C RGBWW LEDビデオライト

NEEWER Infinityアプリに対応しており、スマートフォンからライトの電源オン/オフ、明るさ、色温度（CCTモード）、RGBカラー（HSI/RGBCWモード）、特殊効果（FXモード）などを遠隔で細かく設定・調整できます。アプリ上での直感的な操作が可能で、ライトが手の届きにくい場所に設置されている場合でも、手元でスムーズにライティングを変更できるため、撮影効率が向上します。グループ制御機能もアプリ経由で行えます。

本体操作パネルだけでなく、内蔵の2.4G無線制御システムやBluetoothによるワイヤレス制御に対応しています。対応するNEEWERライトとの間でグループ制御や同期制御が可能で、専用リモコン（別売りの可能性あり、同梱品には記載なし）やアプリを通じて、ライトに直接触れることなく基本的なオン/オフや明るさ調整、チャンネル設定などが行えます。これにより、スタンドに設置した状態からの調整が容易になります。

72Whの大容量リチウムイオンバッテリーを本体に内蔵しており、電源コンセントがない屋外などでも使用可能です。バッテリー駆動時間は出力によって異なり、ミュートモード（45W）で最大約1時間35分、通常モード（65W）で約1時間10分持続します。また、USB-C PD100W入力に対応しており、PD対応充電器があれば急速充電や充電しながらの最大80W（ブーストモード）駆動も可能です。双方向給電にも対応しています。

内蔵バッテリーによる携帯性に加え、18種類の多彩な特殊効果（FXモード）を搭載しています。雷、火災、パトカー、SOSなど、映像制作でシーンに合わせた雰囲気を作り出すための効果を手軽に利用できます。これらの効果は明るさや点滅速度などを調整可能で、アプリからも制御できるため、現場で素早く求める演出を実現できます。

冷却ファンを搭載していますが、動画撮影時の音声収録に配慮した設計がされています。特に「ミュートモード」を選択することで、出力を45Wに制限する代わりにファンノイズを抑え、静かな環境での撮影に対応します。ただし、完全に無音になるわけではなく、また最大出力での静音性については個別の評価が必要ですが、専用の静音モードが用意されている点は評価できます。

NEEWER Infinityアプリまたは内蔵の2.4G無線制御システムにより、複数の対応するNEEWERライトをグループ化して一括制御したり、個別に設定を変更したりすることが可能です。これにより、多灯ライティングのセットアップや調整にかかる時間を短縮し、複雑なライティングも効率的に行うことができます。特にアプリからのグループ管理は視覚的で分かりやすく便利です。