Blendmax PC-2119 フルセット（10点）

タンブラー型ブレンディング機能は搭載されており、容器をそのまま持ち運ぶことが可能です。しかし、蓋は付属しているものの、密閉性が高いわけではないため、持ち運びの際は注意が必要です。また、容量も600mlと300mlの2種類のみで、用途によっては不便に感じるかもしれません。手軽にスムージーやジュースを作れる点は便利ですが、本格的なタンブラー型ブレンディング機能と比較すると、機能や使い勝手は劣ります。

氷対応ブレード機能は搭載されており、氷を砕くことが可能です。ただし、最上位機種のような強力なモーターではないため、氷の塊をそのまま投入すると、うまく粉砕できない場合があります。氷を細かく砕くか、冷凍フルーツと一緒に入れるなどの工夫が必要です。また、硬い食材を頻繁に粉砕すると、刃の劣化が早まる可能性もあるため、注意が必要です。

オートモード機能は搭載されておらず、手動で運転時間を調整する必要があります。そのため、食材に合わせて最適な運転時間を自分で判断する必要があります。操作自体は簡単ですが、毎回自分で調整する必要があるため、少し手間がかかります。オートモードがある機種と比較すると、操作の利便性は劣ります。

追加投入口機能は搭載されていません。そのため、運転中に食材を追加することはできません。調理中に味を見ながら調味料を追加したり、材料を少しずつ加えて混ぜたい場合は、一度ミキサーを止めてから行う必要があります。この点は、調理の自由度を制限する要因となります。

着脱式ブレード機能は搭載されており、刃を取り外して洗うことができます。これにより、刃の裏側までしっかりと洗うことができ、清潔に保てます。ただし、刃の取り外しには少しコツがいるため、慣れるまでは注意が必要です。また、細かい部分の洗浄には、付属のブラシを使うと便利です。

吸盤式安定機能は搭載されていません。そのため、運転中にミキサーがずれやすく、安定性に欠ける場合があります。特に高速回転時には、本体が振動しやすいため、手で押さえながら使用する必要があります。安全に使用するためには、ミキサーを置く場所を安定させることが重要です。