日立(HITACHI) BD-STX130KL W

乾燥フィルターレス構造を採用していますが、乾燥運転時に発生するホコリや糸くずが乾燥経路に詰まりやすく、業者による清掃が必要になるという重大な不具合が報告されています。自動でお掃除する機能は搭載されておらず、手入れが楽になるどころか、深刻なメンテナンス問題を抱えています。このため、乾燥機能の安定した使用が困難になる可能性があります。

洗剤と柔軟剤をそれぞれの専用タンクにセットしておくと、洗濯物の量や汚れ具合に応じて、本体が自動で適量を計量し、洗濯槽に投入する機能です。洗濯を開始するたびに洗剤や柔軟剤を毎回計量する手間が省けます。また、洗剤の入れすぎや少なすぎによる洗いムラ、すすぎ残し、柔軟剤の入れ忘れなどを防ぎ、常に最適な洗濯結果を得られるようになります。

洗濯槽内のお湯の温度を一定に保ちながら、洗剤を温めて衣類を洗う機能です。特に、皮脂汚れや襟・袖の黒ずみ、油汚れなどが気になる衣類を洗う時に効果的です。冷たい水よりも温かいお湯の方が洗剤の溶けやすさや浸透力が向上するため、頑固な汚れや繊維の奥の汚れもしっかりと落とすことができます。衣類をより清潔に保ちたい時に役立ちます。

商品情報にスチーム機能に関する記載はありませんでした。衣類の除菌や消臭、シワ伸ばしに効果的な機能ですが、このモデルには搭載されていないようです。同様の効果を求める場合は、他の機能や別製品を検討する必要があります。

スマートフォンアプリを通じて、洗濯機の運転状況を外出先から確認したり、運転開始・停止などの操作を行ったり、運転終了を通知で受け取ったりできる機能です。外出先から洗濯終了時刻を調整したり、終了を事前に知って取り込む準備ができたりと、家事の効率を上げることができます。また、運転中に異常が発生した場合も通知で知らせてくれるため、安心して使用できます。

空気中の熱を集めて乾燥に利用し、使用した熱を再利用する仕組みで衣類を乾かす機能です。衣類を乾燥させる時に使用します。従来のヒーター乾燥に比べて大幅に消費電力を抑えることができ、電気代の節約につながります。また、低温でじっくり乾かすため、衣類への熱によるダメージを軽減し、風合いを守ることができます。ただし、乾燥フィルターの詰まりによる不具合が報告されているため、この機能の安定した使用には注意が必要です。