Logicool(ロジクール) POP MOUSE M370OW 静音 ワイヤレスマウス

このマウスにはDPI調整機能はありません。そのため、カーソルの移動速度を細かく調整することはできません。もし、DPI調整が必要な場合は、ソフトウェア側で調整する必要があります。DPI調整機能がないため、高精度な作業やゲームなど、細かい操作を必要とする作業には不向きです。しかし、オフィスでの作業やWebブラウジングなど、日常的な使用には十分な性能を備えています。特に、プレゼンテーションなどで使用する場合は、ソフトウェア側でカーソル速度を調整しておくと良いでしょう。DPI調整機能がない点は、このマウスの欠点の一つと言えます。

このマウスにはセンサー切替機能は搭載されていません。そのため、マウスパッド以外の場所、例えばガラス面や光沢のある面で使用する際には、正常に動作しない可能性があります。センサー方式は光学式のみで、BlueTrackなどの他のセンサー方式は利用できません。もし、様々な場所でマウスを使用したい場合は、マウスパッドを使用するか、他のセンサー方式のマウスを検討する必要があります。センサー切替機能がないため、使用環境を選ぶ点は注意が必要です。

このマウスは、Logicool Options+ソフトウェアを使用することで、ミドルボタンに様々な機能を割り当てることができます。例えば、コピー＆ペースト、ブラウザの戻る・進む、音量調整など、よく使う機能を割り当てることで作業効率を向上させることができます。ただし、他のボタンはカスタマイズできません。また、Logicool Options+ソフトウェアをインストールする必要があります。この機能は、特にオフィスでの作業やWebブラウジングなど、日常的な使用において非常に便利です。

このマウスは、BluetoothとLogi Bolt USBレシーバーの2種類の接続方式に対応していますが、接続方式を切り替える機能はありません。Easy-Switchボタンを使用することで、事前にペアリングされた最大3台のデバイスを切り替えることができます。しかし、接続方式自体を切り替えることはできません。例えば、Bluetooth接続から2.4GHz無線接続に切り替えることはできません。接続方式は、使用するデバイスに合わせて事前に設定しておく必要があります。

このマウスには自動電源機能は搭載されていません。そのため、使用しないときは手動で電源を切る必要があります。電源を切り忘れると、バッテリーが消耗してしまうため注意が必要です。ただし、単三乾電池1本で最大24ヶ月使用できるため、頻繁に電池交換をする必要はありません。バッテリー寿命は使用状況によって異なりますが、通常の使用であれば長期間使用できます。自動電源機能がない点は、少し不便ですが、バッテリー寿命が長いため、それほど気にならないかもしれません。

このマウスにはバッテリー残量表示機能はありません。そのため、バッテリー残量が少なくなっていることを事前に知ることができません。電池切れになるまで使用できるため、突然電池が切れてしまう可能性があります。予備の電池を用意しておくか、定期的に電池交換をすることをおすすめします。バッテリー残量表示機能がない点は、少し不便ですが、電池寿命が長いため、それほど気にならないかもしれません。Logicool Options+ソフトウェアで電池残量を確認できる場合があります。