FANGOR デジタルフォトフレーム Wi-Fi 10.1インチ

写真を自動で切り替えながら表示するスライドショー機能に対応しています。スライドの切り替え間隔は5秒、10秒、30秒、1分、5分、30分と細かく設定できるため、用途に合わせて調整が可能です。店舗のインフォメーション表示など、様々なシーンで活用できます。縦横自動変換機能も備わっているため、写真の向きを気にせず表示できる利便性があります。

32GBのmicroSDカード（別売）に対応しており、SDカードから直接写真を表示したり、内部メモリに転送したりすることが可能です。USB機器への対応も記載されていますが、詳細な種類は不明です。これにより、Wi-Fi環境がない場合でも、デジタルカメラなどで撮影した写真を手軽に取り込んで楽しむことができます。ただし、SDカードはマイクロSDスロットのみ対応している点に注意が必要です。

画面の右下角に天気予報を表示する機能があり、これにより間接的に日付や時刻の情報を補完できます。また、定時オン/オフ機能により、ディスプレイが閉じている状態では時計を表示できると記載されています。これにより、単なるフォトフレームとしてだけでなく、実用的な時計としても利用可能です。カレンダー機能については明示されていませんが、天気予報と時計表示で日常使いには十分な情報を提供します。

Wi-Fi通信機能を搭載しており、専用の無料アプリ「Uhale」をスマートフォン（Android/iOS）やパソコンにダウンロードすることで、写真や動画をワイヤレスで高速転送できます。これにより、離れた場所にいる家族や友人とも簡単に思い出を共有することが可能です。スマホから最大100枚、PCから最大500枚のバッチ転送に対応しており、手軽に大量のデータを送れる点が大きなメリットです。

最大2分間のビデオ再生に対応しており、子どもの成長記録や大切な瞬間の短い動画を楽しむことができます。どのフォーマットの動画でもフォトフレームから表示可能なフォーマットに変換されるため、互換性の心配は少ないです。しかし、「音楽が再生出来ません」と明記されており、MP3などの音楽ファイル再生には対応していません。動画の音声は再生されますが、音楽プレイヤーとしての機能は期待できません。

商品情報には人感センサーに関する記載がありません。そのため、人の動きを感知して自動的に電源をオン/オフする機能は搭載されていないと判断されます。定時オン/オフ機能は備わっていますが、より細やかな節電や利便性を求める場合は、この点が考慮すべきポイントとなります。