Motorola(モトローラ) motog05 PB6N0003JP

このスマートフォンにはNFC（Near Field Communication）機能、いわゆるおサイフケータイ機能は搭載されていません。そのため、公共交通機関の利用や、コンビニ、スーパーなどでの電子マネー決済、ポイントカードの利用はできません。これらの機能を頻繁に利用する方は、別途カード類を持ち歩くか、対応機種を選ぶ必要があります。この価格帯のスマートフォンでは、NFC機能が非搭載であることが一般的です。

このモデルはIP52等級の簡易防水防塵性能を備えていますが、完全な防水・防塵性能はありません。そのため、水没させたり、砂やホコリの多い場所で長時間使用したりすることは故障の原因となります。キッチンでの水しぶきや、突然の雨程度にはある程度耐えられますが、お風呂場での使用や、雨の中での長時間の通話などは避けるべきです。より高い防水防塵性能を求める場合は、上位モデルを検討する必要があります。

商品情報に「SIMタイプ:nanoSIM スロット数：12」という記載がありますが、これは通常、シングルSIMスロット（SIMカード1枚のみ挿入可能）である可能性が高いです。デュアルSIM（SIMカード2枚同時利用）には対応していません。仕事用とプライベート用で回線を使い分けたい方や、海外渡航時に現地のSIMと併用したい方には不便な点かもしれません。SIMカードの挿入は1枚のみとなります。

このスマートフォンはワイヤレス充電に対応していません。充電を行う際は、必ずUSB Type-Cケーブルを本体に接続する必要があります。ケーブルを接続せずに手軽に充電できるワイヤレス充電は便利ですが、このモデルでは利用できません。充電ポートへの抜き差しが必要となるため、充電の際はポートへの異物混入などに注意が必要です。

このスマートフォンには指紋認証センサーが搭載されていません。スマートフォンのロック解除や、アプリへのログイン認証は、PINコード、パスワード、またはパターン入力で行う必要があります。マスクを着用している場合でも利用できる顔認証機能も搭載されていないため、セキュリティ解除には毎回手動での入力が必要となります。素早いロック解除を求める方には不便な点かもしれません。