FightBox FightBox M8 CrossUP PC プレイステーション PS3 PS4 スイッチ SWITCH 対応 アーケード ジョイスティック コントローラー

本製品には、ボタンを長押しするだけで自動的に高速な連射入力を行う機能は搭載されていません。格闘ゲームで特定の技を連続で出したい場合や、シューティングゲームで弾を撃ち続けたいといった用途で連射機能が必要なユーザーは、この製品では対応できません。別途、連射機能を持つ他のコントローラーを検討するか、ゲーム側の設定で連射に対応しているか確認する必要があります。

本製品は「SOCD対応」機能を搭載しています。これは、左右同時入力や上下同時入力などの特殊な入力状態を、ゲーム大会のレギュレーションに準拠した形で処理する機能です。これにより、特定の格闘ゲームなどで有利な入力が可能になりますが、一般的なゲーム機コントローラーのような、十字キーとアナログスティックの切り替え機能とは異なります。この機能により、特定のゲームジャンルでの操作性が向上します。

本製品は、プレイステーション(PS3/PS4)、Nintendo Switch、PCといった複数のプラットフォームに対応しています。これにより、複数のゲーム機を所持しているユーザーでも、このコントローラー一台で様々なゲームを楽しむことができます。ただし、PS5には対応していない点に注意が必要です。接続はUSBケーブルのみとなります。

本製品には、使用しないUSBケーブルをコントローラー本体の内部や専用スペースにすっきりと収納できる機能は搭載されていません。ケーブルは取り外し可能ですが、持ち運びの際には別途ケーブルを管理する必要があり、絡まったり紛失したりする可能性があります。デスク周りを常に整理しておきたいユーザーや、頻繁に持ち運ぶユーザーにとっては、やや不便に感じるかもしれません。

本製品は、天板の分解やパーツ交換が非常に困難であることがレビューで指摘されており、実質的に破壊しないと分解できないという報告もあります。そのため、ユーザー自身が簡単にメンテナンスやカスタマイズを行える「メンテナンス開閉機能」は備わっていないと判断されます。この点は、長期的な使用や好みに合わせた調整をしたいユーザーにとって大きな制約となります。

本製品には、ヘッドセットやマイクを接続するためのオーディオ端子（ジャック）が搭載されていません。オンライン対戦などでボイスチャット機能を利用したい場合、ゲーム機本体やテレビ側に別途ヘッドセットを接続する必要があり、手元でオーディオ環境を完結させることができません。この点は、特にボイスチャットを多用するプレイヤーにとっては、利便性の低下につながる可能性があります。