トリビュート ワイヤレスベビーカメラ BM-LTL2

モニター側からカメラ側へ話しかけることで、赤ちゃんのいる部屋に声を届けることができます。これにより、赤ちゃんが泣き出した際にすぐに声をかけたり、パパやママの声を届けたりして安心させることが可能です。ただし、モニター側から話す際は特定のボタンを押している間だけ音声が送信される仕様のため、常に双方向で会話できるわけではありません。赤ちゃんの声はモニターで常時聞くことができます。

カメラに搭載された温度センサーにより、赤ちゃんの部屋の室温を測定し、モニターに表示することができます。設定した温度範囲を超えた場合にアラームで通知する機能も備わっており、部屋が暑すぎたり寒すぎたりしないかを確認し、熱中症や風邪の予防に役立てることが可能です。ただし、湿度センサー機能については情報が見当たらないため、温度のみの対応と考えられます。

モニターから操作することで、カメラ本体から内蔵されている子守歌を再生することができます。赤ちゃんがなかなか寝付けない時や、少しぐずっている時に優しい音楽を聞かせることで、赤ちゃんをリラックスさせ、入眠をサポートするのに役立ちます。モニターから手軽に操作できるため、赤ちゃんの様子を見ながら必要なタイミングで音楽を流すことが可能です。

モニターからのリモート操作で、カメラのレンズを上下（チルト）、左右（パン）に動かすことができます。さらに、カメラの視野内で動きを検知すると、その動きを自動で追尾するオートトラッキング機能も搭載しています。これにより、赤ちゃんが寝返りを打ったり、ハイハイで移動したりしても、カメラの向きを調整して常に赤ちゃんの姿を画面中央に捉え続けることが可能です。手動での広範囲の確認や、自動での追尾ができるため、見守り範囲が広がります。

カメラの映像に変化（動き）があった場合に、それを検知してモニター側に知らせる機能です。設定した感度以上の動きがあった際に、モニター画面が自動でオンになったり、アラーム音で通知したりします。これにより、赤ちゃんが目を覚まして動き出したり、ベッドから起き上がろうとしたりするなどの変化をすぐに察知することができます。ただし、アラーム音が大きい場合があるため、設置場所や感度設定には注意が必要です。

本製品はカメラとモニターが1対1で通信を行う単体モデルであり、複数のカメラを接続して切り替えて確認する機能には対応していません。そのため、複数の部屋で同時または切り替えながら見守りたい場合には、このモデルだけでは対応できません。複数のお子様を見守る場合や、家の中の複数箇所にカメラを設置したい場合は、複数カメラ対応モデルを検討する必要があります。