Aning S8520

HDMI ARCに対応しているため、HDMIケーブル一本でテレビと接続でき、テレビのリモコンでサウンドバーの音量調整などの操作が可能です。光デジタル接続に比べて配線がシンプルになり、テレビ周りをすっきりと整理できます。ただし、テレビ側もHDMI ARCに対応している必要があります。もしテレビが対応していない場合は、光デジタルケーブルでの接続が必要です。また、一部のテレビではHDMI ARCの設定が必要な場合があります。

DSP（デジタルシグナルプロセッサー）技術により、映画、音楽、ダイアログの3つのモードを選択できます。映画モードでは、迫力のある低音と広がりのある音場で臨場感を高め、音楽モードでは、クリアな高音とバランスの取れた音質で音楽鑑賞に適しています。ダイアログモードでは、人の声を際立たせ、ニュースやドラマのセリフを聞き取りやすくします。これらのモードを切り替えることで、コンテンツに合わせた最適な音質で楽しむことができます。

人の声を強調するクリアボイス機能は搭載されていません。人の声を聞き取りやすくする機能が欲しい場合は、ダイアログモードを選択することで、ある程度代用できます。しかし、専用のクリアボイス機能に比べると、効果は限定的です。ニュースやドラマのセリフをよりクリアに聞き取りたい場合は、他の製品も検討する価値があります。

リモコンのボタンを押すだけで、低音または高音を増減できます。重低音を強調することで、映画やゲームの効果音をよりリアルに再現できます。特に、アクション映画やライブ映像など、低音が重要なコンテンツを視聴する際に効果的です。ただし、低音を強調しすぎると、音全体のバランスが崩れる可能性があるため、好みに合わせて調整することをおすすめします。

Bluetooth 5.0に対応しており、スマートフォンやタブレットなどのBluetooth対応機器とワイヤレスで接続できます。これにより、スマートフォンに保存された音楽を、手軽に高音質で楽しむことができます。また、ワイヤレスなので、ケーブルの煩わしさから解放されます。ただし、Bluetoothのバージョンが古い場合は、接続が不安定になることがあります。

USB端子を搭載しており、USBメモリに保存した音楽ファイルを直接再生できます。パソコンを使わずに手軽に音楽を楽しめます。ただし、対応するファイル形式は限られている場合があります。また、USBメモリの容量やファイル数が多い場合は、再生に時間がかかることがあります。