Razer DEATHADDER ESSENTIAL RZ01-02540200-R3C1 ホワイト

このマウスには、Razer Synapse 3ソフトウェアを通じて、5つのボタン（左右クリック、ホイール、サイドボタン2つ、DPIボタン）にキーボード操作やマクロ、ゲーム内コマンドなどを自由に割り当てることができます。これにより、ゲームプレイ中の操作性が大幅に向上し、より効率的で快適なプレイが可能になります。頻繁に使用するスキルやアイテムの使用ボタンを割り当てることで、瞬時に対応できるようになります。この機能は、ゲーミングマウスとして非常に重要で、本製品ではしっかり搭載されています。

本製品は、6,400 DPIまでの範囲でマウスの感度（DPI）を調整可能です。多くのゲーミングマウスに搭載されているように、本体のボタン（通常はマウス背面のDPIボタン）を使用して、ゲームプレイ中にリアルタイムでDPIを切り替えることができます。これにより、精密なエイムが必要な場面では低感度に、素早い視点移動が必要な場面では高感度に瞬時に変更でき、ゲームの状況に応じて最適な操作が可能になります。この機能は、特にFPSなどのジャンルで非常に役立ちます。

このマウスにはLEDライティング機能が搭載されており、ロゴ部分などが発光します。スタッフのレビューによると、光の色は白色のみですが、光の強さを調整することは可能です。派手なRGBライティングではありませんが、シンプルな白色の光は、落ち着いた雰囲気のPC環境にマッチします。ゲームの世界観に合わせた光の演出や、特定の設定状態を示すインジケーターとしての活用は限定的ですが、マウスにワンポイントのライティングを求めるユーザーには十分でしょう。

Razer Synapse 3ソフトウェアを使用することで、ボタン割り当てやDPI設定などのカスタマイズ設定をプロファイルとして保存できます。これらのプロファイルはクラウドに保存され、別のPCに接続した場合でも、ソフトウェアにログインすれば設定を簡単に呼び出すことが可能です。ただし、このモデルがマウス本体内部に設定を保存できるオンボードメモリを搭載しているかは明記されていません。クラウド保存機能により、複数のPC環境での利用や、設定のバックアップとして活用できます。

本製品は、DPIボタンによる感度切り替えなど、一部の設定をソフトウェアを介さずにマウス本体の操作で行うことが可能です。例えば、ゲーム中に瞬時にDPIを変更するといった操作は、PCにソフトウェアがインストールされていない環境でも行えます。LEDライティングの強さ調整も、ソフトウェアなしで可能であると示唆されています。これにより、設定ソフトウェアが利用できない環境でも、基本的な操作性を維持することができます。ただし、ボタン割り当ての変更など、より高度な設定変更はSynapse 3ソフトウェアが必要となります。