マキタ(Makita) マキタ 充電式高圧洗浄機 18V-6Ahバッテリ2本&2口充電器付 MHW080DPG2

バリオスプレーランスを使用することで、手元で高圧と低圧を切り替えることができます。また、本体の運転モードとして標準モード（常用吐出圧力5.5MPa）と静音モード（常用吐出圧力3.0MPa）の切り替えが可能であり、汚れの種類や洗浄対象に応じて最適な水圧を選んで使用することができます。これにより、デリケートな場所から頑固な汚れまで、幅広い清掃ニーズに対応可能です。

付属の泡ノズルを使用することで、洗剤を泡状にして噴射し、洗浄対象に洗剤を留まらせて汚れを浮かせることができます。これにより、車両の洗車や厨房の油汚れなど、洗剤を使った洗浄作業を効率的に行えます。ただし、一部のスタッフレビューでは付属の泡ノズルの性能について「使い物にならない」「洗剤が多量に減る割にシャバシャバ」といった否定的な意見も見られます。

給水コネクタ部分などにワンタッチジョイントが付属しており、水道ホースなどの接続を簡単に行えます。これにより、ホースの着脱にかかる手間が軽減され、準備や片付けの時間を短縮できます。ただし、スタッフレビューの中には、使用中に本体側のワンタッチジョイントが外れてしまい苦労したという報告もあり、接続の安定性には個体差や使用条件による影響がある可能性が示唆されています。

付属の収納ケース内に、本体、高圧ホース、ノズル類、自吸ホースなどの付属品をまとめて収納することができます。このケースは50Lの自吸タンクとしても機能するため、収納場所を取らず、移動や持ち運びにも便利です。ただし、スタッフレビューによると、ケースの作りがあまり頑丈でなく、濡れた付属品と充電器を一緒に収納する構造でありながらセパレートされていない点などが指摘されており、収納性には改善の余地があるようです。

バケツや付属の収納ケース（50Lタンク）などに溜めた水を利用する自吸機能に対応しています。これにより、水道栓がない場所でも水源があれば高圧洗浄が可能です。自吸用ホースセットも標準で付属しており、最大吸水高さは1.0mです。しかし、スタッフレビューの中には「水道の圧がないとまともに動かない」「自吸の場合は安全装置（エア噛み）が直ぐに作動し、自吸では使えない」といった深刻な問題点を指摘する意見もあり、自吸機能の安定性には課題がある可能性が懸念されます。

本製品はバッテリー式のコードレス高圧洗浄機のため、電源コードを延長するという概念がありません。バッテリーの充電が必要ですが、使用場所を選ばずに高圧洗浄を行える点が最大の特長です。バッテリー持ちは標準モードで約15分、静音モードで約34分（6.0Ahバッテリー2本使用時）となっており、作業時間には限りがあります。