HyperX Pulsefire Dart RGB ワイヤレスゲーミングマウス Qi対応 HX-MC006B

HyperX NGENUITYソフトウェアを介して、ボタンへの機能割り当てやマクロ設定が可能です。DPIボタンなどもカスタマイズできます。ただし、搭載されている物理ボタン数は6個と、多機能ボタンを多数持つモデルに比べると割り当てられるコマンド数には限りがあります。複雑なマクロを多用するユーザーにはボタン数が不足する可能性がありますが、基本的なショートカットやゲーム内コマンドの割り当てには対応しています。

このマウスには、付属のウェイトなどを装着してマウス本体の重さを調整する機能はありません。本体重量は固定で約110g（ケーブル含まず）です。軽量マウスを好むユーザーにはやや重く感じられる可能性があり、重さを微調整して操作感を最適化したいというニーズには対応していません。購入前に、この固定重量が自身の好みに合うかを確認することが重要です。

マウスにはRGBライティング機能が搭載されています。HyperX NGENUITYソフトウェアを使用して、発光パターンや色をカスタマイズできます。これにより、自分のゲーミング環境や好みに合わせた視覚的な演出を楽しめます。ソフトウェアによっては、ゲーム内のイベントと連動したライティングも可能です。見た目のカスタマイズ性を高める機能と言えます。

HyperX NGENUITYソフトウェアで、DPI設定などをカスタマイズし、プロファイルとして保存できます。マウス上のボタンにDPI切り替えを割り当てて、最大5段階のDPI設定を素早く変更することも可能です。これにより、プレイするゲームの種類や用途に応じて、マウスの感度を瞬時に切り替えることができます。複数の異なる設定を使い分けたい場合に便利な機能です。

信頼性の高い2.4GHz RFワイヤレス接続に対応しています。付属のUSBワイヤレスアダプターをPCに接続することで、ケーブルレスでの自由な操作が可能です。メーカーは1msの反応速度とゲーミンググレードの性能を謳っており、スタッフレビューでも「無線特有の遅延なし」という肯定的な意見があります。ケーブルの煩わしさを排除し、快適なゲームプレイを実現する主要機能です。

マウス本体に直接ケーブルを接続して充電するほか、Qi規格のワイヤレス充電に対応しています。ただし、専用の充電ドックは付属していません。Qi対応充電器（別売り）を使用することで、マウスを置くだけで充電が可能ですが、レビューではHyperX NGENUITYソフトウェアの起動が必要で、不安定になる場合があるという報告があります。手軽な充電方法として便利ですが、仕様に注意が必要です。