ドリテック(dretec) IHクッキングヒーター DI-120ABKDI

揚げ物に適した定温調理モード（120℃～200℃）や、料理を温かいまま保つ保温モード（30℃～90℃）を搭載しており、温度を設定して調理することが可能です。特に定温調理は9段階、保温は5℃刻みで設定できるため、幅広い温度帯での調理に対応できます。ただし、設定温度の精度は鍋の種類などによって影響を受ける場合があるため、注意が必要です。

設定した時間が経過すると自動で加熱を停止するタイマー機能を搭載しています。煮込み料理やじっくり火を通したい料理など、時間を計って調理したい場合に便利です。消し忘れを防ぐことにもつながるため、安全性の向上にも役立ちます。設定可能な時間については商品情報に詳細な記載がありませんが、一般的な調理には十分対応できると考えられます。

鍋を置いていない状態や、一定時間操作がない場合に自動で電源がオフになる機能など、複数の自動停止機能を搭載しています。これにより、うっかり電源を消し忘れてしまったり、誤って本体を操作してしまったりした場合でも、事故を防ぐことができます。特に小さなお子さんやペットがいるご家庭では、このような安全機能があると安心して使用できます。

鍋底の温度が異常に高くなった場合に、自動で加熱を停止する過熱防止機能を搭載しています。これにより、鍋の空焚きなどによる本体の損傷や火災のリスクを低減できます。揚げ物など高温での調理を行う際も、安心して使用できる重要な安全機能の一つです。他の安全機能と合わせて、より安全な調理環境を提供します。

調理後の料理を温かい状態でキープできる保温機能を搭載しています。30℃から90℃の間で5℃刻みで温度設定が可能なので、スープやカレー、鍋物などを食卓で温かいまま楽しむことができます。食事の時間が家族でずれる場合や、パーティーなどで料理を長時間提供したい場合に非常に便利な機能です。

商品情報には、特定のボタンを押すことで一時的に最大火力にするような「火力アップ機能」に関する記載はありません。最大1400Wでの加熱は可能ですが、湯沸かしなどを素早く行いたい場合は、手動で最大火力に設定する必要があります。湯沸かし専用モードも搭載されていないため、湯を沸かす際は加熱モードで最大火力に設定して使用することになります。