LS720DN1602B リンクステーション SOHO向け LS720DNB ネットワークHDD 2ベイ 16TB
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商品概要
バッファローのLinkStation SOHO向けモデルLS720DN1602Bは、8TB×2の16TBストレージを搭載した2ベイNASです。1.3GHz 6コアCPUと2GBメモリを搭載し、2.5GBASE-Tの高速ネットワーク接続に対応しています。RAID 0/1に対応しており、出荷時はRAID 1で構成されているため、ドライブ障害時のデータ保護が可能です。WebAccessによるリモートアクセス、DLNAメディアサーバー、UPS連動など法人利用に必要な基本機能を網羅していますが、DockerやSSDキャッシュなどの高度な機能は非搭載です。3年保証付きで、SOHO・小規模オフィスに最適なコストパフォーマンスモデルです。
この商品、買うべき?
バッファローのLS720DN1602Bは、SOHO環境に最適化された2ベイNASです。基準商品のQNAP TS-464が高機能なホビイスト・パワーユーザー向けであるのに対し、本製品はシンプルさと信頼性を重視した設計となっています。16TBの大容量ストレージがプリインストールされており、箱から出してすぐに使い始められる点が大きな強みです。2.5GbEに対応しているため、一般的なギガビットNASよりも高速な転送が可能ですが、ポートは1つのみのためリンクアグリゲーションはできません。CPU・メモリのスペックは基準商品より控えめですが、ファイルサーバーとしての基本的な用途には十分な性能を発揮します。DockerやM.2 SSDキャッシュといった拡張機能はありませんが、その分設定や運用がシンプルで、IT専任者がいない小規模事業所でも扱いやすい製品です。
評価の詳細
29位 / 56製品16TBのストレージ容量自体は十分ですが、2ベイ構成のため最大でも2台のドライブしか搭載できません。基準商品のQNAP TS-464は4ベイに加えてM.2 NVMeスロット2基を備えており、将来的なストレージ拡張の柔軟性で大きな差があります。本製品はドライブ交換による容量アップは可能ですが、ベイ数が限られるため拡張性の面では制約があります。RAID 1使用時の実効容量は8TBとなり、基準商品の4ベイRAID 5構成と比較すると容量効率でも見劣りします。HDD搭載済みで追加投資不要という利点はありますが、長期的なストレージ拡張計画がある場合は注意が必要です。
1.3GHz 6コアCPUと2GBメモリという構成は、ファイル共有やバックアップといった基本的なNAS用途には十分ですが、基準商品のIntel Celeron J6412(4コア/4スレッド、最大2.6GHz)と8GBメモリと比較すると性能差は歴然です。特にメモリが2GBで増設不可のため、多数の同時接続時やマルチタスク処理でボトルネックになりやすい構造です。ARMベースではなくx86系CPUを搭載する基準商品はDockerや仮想化に対応できますが、本製品のCPUではそうした用途に対応できません。単純なファイルサーバーとしては問題なく動作しますが、処理性能の面では基準商品に大きく劣ります。
2.5GBASE-Tに対応しており、従来のギガビットイーサネットと比較すると約2.5倍の転送速度を実現できます。公称読み取り速度は約271MB/sとされており、一般的なオフィス用途では十分な速度です。ただし、LANポートは1ポートのみのため、リンクアグリゲーションによる帯域拡張はできません。基準商品のQNAP TS-464は2.5GbEポートを2基搭載しており、ポートトランキングで最大5Gbpsの帯域を確保できます。複数ユーザーが同時にアクセスする環境では、この差が体感速度に影響します。単一クライアントでの転送速度は良好ですが、マルチユーザー環境での総合的なネットワーク性能では基準商品に及びません。
RAID 0/1に対応しており、出荷時はRAID 1で構成されているため、1台のドライブが故障してもデータを保護できます。USBポートに外付けHDDを接続してバックアップを取ることも可能で、基本的なデータ保護体制は整っています。ただし2ベイ構成のため、RAID 5/6には対応しておらず、容量効率と冗長性のバランスで基準商品に劣ります。基準商品はRAID 0/1/5/6/10に対応し、4ベイ構成により柔軟なデータ保護が可能です。本製品はWebAccessでのリモートバックアップにも対応しており、災害時のBCP対策も考慮されています。バッファローの管理ソフトウェアは日本語での操作性に優れており、バックアップの設定が比較的簡単に行えます。
バッファロー独自のNAS Navigator2による設定管理は、日本のユーザーに親しみやすい直感的なインターフェースを提供しています。初期セットアップも比較的簡単で、IT知識が限られたユーザーでも基本設定を完了できます。WebAccessによるリモートアクセス設定もウィザード形式で案内されるため迷いにくい設計です。一方で、基準商品のQNAP QTSは高度にカスタマイズ可能なOSで、App Centerから多数のアプリケーションを追加インストールできます。本製品はシンプルさを重視しているため、高度なカスタマイズ性では劣りますが、「とにかく簡単に使いたい」という需要には的確に応えています。日本語サポートの充実度はバッファローの強みです。
バッファローは日本のネットワーク周辺機器市場において圧倒的な知名度と実績を持つメーカーです。NAS製品に関しても法人向けから家庭向けまで幅広いラインナップを展開しており、国内サポート体制が非常に充実しています。電話・メール・チャットによる日本語サポートを提供しており、トラブル発生時の対応速度は海外メーカーと比較して格段に優れています。SOHO向けモデルとして3年保証が付帯しており、法人向けの延長保証オプションも用意されています。JC-STARレベル1のセキュリティ認証を取得していることも、法人導入時の信頼性を高める要素です。長年の実績に基づくファームウェアの安定性も評価できるポイントです。
価格は122,713円で基準商品の229,282円と比較して約54%の価格帯に位置しています。16TBのHDDが搭載済みであることを考慮すると、追加のストレージ購入費用が不要な点は大きなメリットです。基準商品はディスクレスで販売されるため、同等のストレージ容量を実現するにはHDD購入費用が別途必要になります。一方で、CPU・メモリの性能差やベイ数の違い、Docker対応の有無など機能面での差を考慮すると、用途が基本的なファイル共有に限定される場合にのみコストパフォーマンスが高いと言えます。SOHO用途で「すぐに使える16TB NAS」を求める方には非常に優れた価格設定ですが、将来的な拡張性も求める方には割高に感じる可能性があります。
おすすめポイント
- •16TB HDD搭載済みで、追加購入なしにすぐ運用を開始できる手軽さ
- •RAID 1初期設定により、箱出し状態からデータ冗長性が確保されている
- •2.5GbE対応で従来のギガビットNASの約2.5倍の転送速度を実現
購入前の注意点
- •2ベイ構成のためRAID 5/6には非対応であり、RAID 1使用時は実効容量が半減する
- •DockerやSSDキャッシュなど高度な拡張機能は非搭載のため、将来的な機能追加に制限がある
- •メモリ2GBは増設不可のため、多数の同時接続やマルチメディア処理には力不足になる可能性がある
あなたに合っている?
こんな人におすすめ
- ✓IT専任者不在のSOHO・小規模オフィスで手間なくNASを導入したい方
- ✓ファイル共有やバックアップなど基本的なNAS機能を確実に使いたい方
- ✓HDD別途購入の手間を省き、すぐに大容量ストレージを利用開始したい方
こんな人には不向き
- ✗Dockerコンテナや仮想マシンなど高度なアプリケーションをNAS上で運用したい方
- ✗4ベイ以上のRAID 5/6による高い冗長性を必要とする方
- ✗10GbEやM.2 SSDキャッシュなど最新の高速I/O環境を構築したい方
同カテゴリTOP3との比較
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RAID 0、RAID 1、およびJBODモードに対応しています。出荷時の初期設定はRAID 1(ミラーリング)となっており、1台のドライブ障害時にもデータを保護できます。ただし2ベイ構成のため、RAID 5やRAID 6といったパリティ方式のRAID構成には対応していません。基準商品のQNAP TS-464がRAID 0/1/5/6/10に対応しているのと比較すると、選択肢は限定的です。通常モード(各ドライブ個別使用)も選択可能で、用途に応じた柔軟な構成変更が可能です。SOHO向けとして必要最低限のRAID保護機能を確実に提供しています。
バッファロー独自のWebAccess機能を搭載しており、外出先のパソコンやスマートフォンからインターネット経由でNAS上のファイルにアクセスできます。専用のBuffaloNAS.comアカウントを利用してアクセスするため、VPN設定などの複雑なネットワーク構成を必要とせず、比較的簡単にリモートアクセス環境を構築できます。SSL暗号化通信にも対応しており、セキュリティ面も考慮されています。基準商品のQNAP myQNAPcloudと比較すると機能のカスタマイズ性は劣りますが、設定の容易さと日本語対応の完成度は同等以上です。在宅勤務でのファイル共有用途に実用的な機能を提供しています。
DLNAガイドラインに準拠したメディアサーバー機能を搭載しており、DLNA対応テレビやメディアプレーヤーからNAS内の動画・写真・音楽ファイルを直接再生できます。DTCP-IP(著作権保護技術)にも対応しているため、テレビ録画番組のムーブにも利用可能です。iTunes Serverとしても動作し、iTunesライブラリの共有が可能です。基準商品のQNAP TS-464はPlex Media Serverなどの高機能メディアサーバーアプリを追加インストールできますが、本製品のメディアサーバーは標準搭載で追加設定なく利用開始できる手軽さがあります。4K動画のリアルタイムトランスコードには非対応のため、高解像度コンテンツの配信には制約があります。
本製品にはAES-256などのハードウェアレベルでのディスク暗号化機能は搭載されていません。SSL/TLSによる通信経路の暗号化には対応しており、FTPSによる安全なファイル転送も可能ですが、ストレージ上のデータ自体を暗号化して保存する機能はありません。基準商品のQNAP TS-464はAES-256ハードウェア暗号化エンジンを搭載し、ボリューム全体の暗号化やフォルダ単位の暗号化に対応しています。物理的なNAS盗難時のデータ漏洩リスクを考慮する必要がある環境では、本製品のセキュリティ対策として別途の対策が必要になります。通信レベルのセキュリティは確保されていますが、保存データの暗号化は非対応です。
本製品にはSSDキャッシュ機能は搭載されていません。M.2スロットやSSD専用ベイがないため、SSDをキャッシュドライブとして追加することもできません。基準商品のQNAP TS-464は2基のM.2 NVMe SSDスロットを備えており、SSDキャッシュにより頻繁にアクセスされるデータの読み書き速度を大幅に向上させることができます。本製品でのストレージ高速化は、HDDの性能に依存する形となります。2.5GbE対応による転送速度の向上はありますが、ランダムアクセス性能の改善にはSSDキャッシュが効果的であり、この点で基準商品との差が生まれます。データベースや仮想マシンのストレージとして利用する場合には、SSDキャッシュの有無が体感性能に大きく影響します。
本製品はDockerコンテナや仮想マシン(VM)の実行には対応していません。バッファローのLinkStationシリーズはシンプルなファイルサーバー機能に特化した設計となっており、コンテナ化されたアプリケーションの実行環境は提供されていません。基準商品のQNAP TS-464はContainer Station(Docker対応)およびVirtualization Station(仮想マシン対応)を搭載しており、NAS上でさまざまなアプリケーションやOSを実行できます。Intel x86系CPUと8GBメモリを備える基準商品はこうした用途に適していますが、本製品のARMベースCPUと2GBメモリでは仮想化処理は現実的ではありません。NASをアプリケーションサーバーとしても活用したい場合は基準商品が適しています。
シュナイダーエレクトリック(APC)製のUPS(無停電電源装置)との連動に対応しています。UPS接続時に停電が発生した場合、NASは自動的に安全なシャットダウンプロセスを実行し、書き込み中のデータの破損やファイルシステムの不整合を防止します。USB接続でUPSと通信し、バッテリー残量に応じた動作を自動的に行います。基準商品のQNAP TS-464も同様のUPS連動機能を備えていますが、QNAPはネットワークUPS(複数NASでUPSを共有)にも対応しており、より柔軟な構成が可能です。本製品のUPS連動は基本的な停電保護として実用的な機能を提供しており、法人利用において電源障害からのデータ保護に必要な機能を確実にカバーしています。
商品スペック
| ベイ数 | 2ベイ |
|---|---|
| 対応最大容量 | 16TB(8TB×2) |
| CPU | 1.3GHz 6コア(ヘキサコア)プロセッサ |
| メモリ | 2GB(増設不可) |
| LANポート | 2.5GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T ×1 |
| RAID対応 | RAID 0 / RAID 1 / JBOD / 通常モード |
| USBポート | USB 3.2 Gen1 ×2(背面)、USB 2.0 ×1(前面) |
| M.2スロット | 非搭載 |
| 消費電力 | 48W |
| 本体重量 | 2.3kg |
よくある質問(Q&A)
Q.容量はどれくらいですか?
Q.HDDインターフェースは何ですか?
Q.バッファロー LS720DNBシリーズはどんな用途に向いていますか?
Q.価格帯はいくらくらいですか?
Q.評価はどうですか?
Q.何台のHDDを搭載できますか?
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| LANポート | 2.5GbE×2(リンクアグリゲーション/フェイルオーバー対応) | RAID対応 | RAID 0/1/5/6/10/JBOD/SHR/SHR-2 |
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| USBポート | USB 3.2 Gen 2×2, USB 3.2 Gen 1×1 | M.2スロット | M.2 PCIe NVMe SSD×2 |
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この記事を書いた人

SHOPSTAFF 編集部 (赤木 優)
「高価なブランド品だけでなく、家計を助ける低価格帯の良品を世に広めたい」という想いで運営しています。AIによるデータ解析と、人の目による誠実なチェックを組み合わせ、大手メディアが見落としがちなコスパ最強アイテムを発掘し続けています。 詳細はコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。





