Razer(レイザー) Razer DeathAdder Essential ゲーミングマウス RZ01-02540100-R3M1-N

左右クリック、ホイール、側面の2ボタンを含む計5つのボタンは、専用ソフトウェアRazer Synapse 3を使用して自由に機能を割り当てたり、マクロを設定したりできます。これにより、ゲーム内でよく使う操作やキーボードショートカットを割り当てて、効率的なプレイが可能です。ただし、ボタン数は多ボタンマウスに比べると少ないため、複雑なマクロを多用するゲームでは制限を感じるかもしれません。

このモデルには、マウス本体にDPIを瞬時に切り替える専用ボタンは搭載されていません。DPIの調整はRazer Synapseソフトウェアで行う必要があります。5つのプログラマブルボタンのいずれかにDPI切り替え機能を割り当てることは可能ですが、上位モデルのように独立したDPIボタンでの手軽な切り替えには対応していません。ゲーム中に頻繁にDPIを切り替えたい場合は、ソフトウェア経由での設定変更が必要になります。

Razerロゴ部分に緑色のLEDライティング機能を搭載しています。残念ながら、上位モデルのような約1,680万色から選べるRGBライティング（Chroma）ではなく、緑色の単色発光のみです。発光パターンも限られますが、Razerらしい緑の光でゲーミング環境を演出できます。ライティングカラーを細かく設定したい方や、他のデバイスとRGB同期させたい方には不向きです。

本製品はオンボードメモリを搭載していないため、Razer Synapseソフトウェアで設定したプロファイルやボタン割り当て、DPI設定などをマウス本体に直接保存しておくことはできません。設定を有効にするには、常にRazer Synapseソフトウェアがインストールされ、実行されているPCに接続している必要があります。自宅以外のPCで使用する場合や、ソフトウェアのインストールが制限されている環境では、カスタマイズした設定を利用できない点に注意が必要です。

専用ソフトウェアRazer Synapseを使用せずに、マウス本体のボタン操作だけでDPI値の変更やボタン機能の割り当て、ライティング設定などの詳細なカスタマイズを行う機能には対応していません。すべての設定変更はPCにインストールしたRazer Synapseソフトウェアから行う必要があります。ソフトウェアなしで基本的な設定を素早く変更したいユーザーにとっては不便を感じる可能性があります。