KODAK SDカード 256GB UHS-I U3 V30 Ultra EKMSD256GXC10HPRK

この製品に防水機能に関する記載はありません。水濡れはSDカードの故障やデータ破損の主要な原因の一つとなるため、雨天時や水辺など、カードが濡れる可能性のある場所での使用や保管には十分注意が必要です。誤って水に濡らしてしまった場合、データが失われるリスクがあります。防水性能を重視する場合は、防水仕様が明記された製品を選びましょう。

製品情報に「ドロッププルーフ」という記載があり、耐衝撃性を備えているようです。これは、落下や外部からの軽い衝撃に対して、内部のデータをある程度保護する機能です。ただし、具体的な耐衝撃基準（例：何メートルからの落下に耐えるなど）についての詳細は不明です。日常的な軽微な衝撃からの保護は期待できますが、過酷な環境下での使用や強い衝撃には耐えられない可能性があり、過信は禁物です。取り扱いには注意が必要です。

耐温度機能に関する記載はありません。SDカードは通常、使用できる温度範囲が定められています。極端な高温（夏の車内など）や低温（寒冷地での屋外など）の環境下では、カードの性能が低下したり、正常に動作しなくなったり、最悪の場合は故障してデータが破損・消失するリスクがあります。安定した動作のためには、製品仕様で定められた適切な温度範囲内で使用・保管することが重要です。

耐X線機能に関する記載はありません。空港の手荷物検査などで使用されるX線検査装置は、理論上はSDカードのデータに影響を与えないとされていますが、メーカーによってはX線耐性を明記している製品もあります。本製品に記載がない場合、データへの影響がゼロとは断言できません。心配な場合は、カードリーダーを使って直接PCに取り込んでもらうなどの対応を検討するか、耐X線性能が明記された製品を選ぶ方が安心でしょう。

耐磁気機能に関する記載はありません。SDカードは磁気の影響を受けにくい性質がありますが、非常に強い磁気を発するものの近くに長時間置かれると、データに影響が出る可能性もゼロではありません。スピーカーや一部の電子機器など、強い磁力を発生する機器の近くでの保管は避けるのが無難です。大切なデータ保護のため、磁気対策が気になる場合は、耐磁気性能が明記された製品を選ぶことをお勧めします。