Akai Professional MPC Studio II

ベロシティ対応機能は、パッドを叩く強さによって音の大きさを変化させる機能です。これにより、ドラムやパーカッションの演奏に強弱をつけることができ、より表現力豊かな演奏が可能になります。MPC Studio IIのパッドはベロシティに対応しており、ダイナミックなビートメイクを実現できます。上位機種のためベロシティ対応は必須の機能です。

オクターブシフト機能は、パッドの音域を上下にシフトさせる機能です。これにより、パッド数が限られている場合でも、より広い音域を演奏することができます。MPC Studio IIでは、オクターブシフト機能を使って、様々な音階のサウンドを演奏できます。上位機種のためオクターブシフト機能は搭載されています。

サスティンペダル接続機能は、サスティンペダルを接続して、音を持続させる機能ですが、MPC Studio IIにはサスティンペダルを接続する端子は搭載されていません。パッドのホールド機能などを活用することで、サスティンペダルに近い効果を得ることは可能です。サスティンペダル接続機能はありません。

ピッチベンド機能は、音程を滑らかに変化させる機能です。MPC Studio IIには、ピッチベンドホイールは搭載されていませんが、アサイナブル・タッチストリップにピッチベンドを割り当てることで、同様の操作が可能です。タッチストリップによる直感的なピッチベンドコントロールを実現できます。上位機種のためピッチベンド機能は搭載されています。

モジュレーション機能は、音色に変化を加える機能です。MPC Studio IIには、モジュレーションホイールは搭載されていませんが、アサイナブル・タッチストリップにモジュレーションを割り当てることで、同様の操作が可能です。タッチストリップによるリアルタイムなモジュレーションコントロールを実現できます。上位機種のためモジュレーション機能は搭載されています。

トランスポーズ機能は、パッド全体の音程を半音単位で上下に移動できる機能です。MPC Studio IIでは、トランスポーズ機能を使って、演奏する曲のキーに合わせてパッドの音程を調整できます。これにより、異なるキーの楽曲でも、同じパッド配置で演奏することができます。上位機種のためトランスポーズ機能は搭載されています。