Riyo H361

Riyo H361のマイクミュート機能は、オンライン会議や授業中に、急な用事や咳などで一時的に音声を遮断したい場合に非常に便利です。インラインコントローラーにミュートボタンが搭載されており、手元で素早く操作できます。ミュート中はLEDライトが点灯するなど、視覚的に状態を確認できる工夫もされています。ただし、ソフトウェア側のミュート機能と連携しているわけではないため、使用するアプリによっては別途設定が必要になる場合があります。

自己音声モニタリング機能は搭載されていません。ヘッドセットを装着していると、自分の声がこもって聞こえにくくなることがありますが、Riyo H361では自分の声を聞きながら会話することができません。そのため、適切な音量で話しているか確認しづらく、相手に聞き取りにくい場合や、逆に大きすぎる声で話してしまう可能性があります。対策としては、ヘッドセットを少し浮かせて装着したり、定期的に録音して確認するなどの工夫が必要です。

Riyo H361には、インラインコントローラーが搭載されており、音量調整やマイクミュートなどの操作を手元で簡単に行うことができます。特に、オンライン会議やゲーム中に、PC画面を操作することなく、素早く音量を調整したり、マイクをミュートにしたりできるのは大きな利点です。ただし、コントローラーの位置がケーブルの途中にあるため、慣れるまでは手探りで操作する必要があるかもしれません。

Riyo H361は、アクティブノイズキャンセリング機能ではなく、ノイズキャンセリングサウンドカードを内蔵したマイクを搭載しています。これにより、周囲の騒音をある程度低減し、クリアな音声を相手に届けることができます。ただし、アクティブノイズキャンセリングほど強力ではないため、騒がしい環境下では、周囲の音を完全に遮断することはできません。静かな環境での使用や、音声チャットなどでの利用に適しています。

Riyo H361のイヤーパッドには、通気性の良い素材が使用されています。長時間の使用でも蒸れにくく、快適な装着感を維持できます。ただし、イヤーパッドの素材はタンパク皮革であるため、耐久性は高くありません。長期間の使用で劣化する可能性があるので、定期的なメンテナンスが必要です。イヤーパッドのみの交換は難しいため、丁寧に扱う必要があります。

Riyo H361は、ヘッドバンドの長さを調整できる機能を搭載しています。自分の頭のサイズに合わせて調整することで、快適な装着感を得られます。ヘッドバンドは軽量で柔軟性があり、長時間の使用でも疲れにくい設計になっています。ただし、ヘッドバンドの調整幅は限られているため、頭のサイズが極端に大きい場合は、圧迫感を感じる可能性があります。