ロジクール Webカメラ Brio C1000s Ultra 4K HD

本製品はLogi Tuneソフトウェアを通じて視野角（65°、78°、90°）を手動で選択・調整できますが、AIが被写体を自動で認識し、動きに合わせて画面中央にフレーミングし続ける機能は搭載していません。そのため、動きながらのプレゼンテーションや、常に被写体を中央に捉えたい場合には、手動での調整が必要となります。自動追跡機能が必要な場合は、別の製品を検討することをおすすめします。

本製品には、カメラ自体が背景を自動でぼかす機能は搭載されていません。背景をぼかしたい場合は、ZoomやMicrosoft Teamsなどのビデオ会議ソフトウェアの機能を利用するか、別途グリーンバックなどの物理的な背景を用意する必要があります。カメラ単体での背景ぼかし機能を求める場合は、この製品は適していません。

本製品はHDRテクノロジーとLogitech独自のRightLight 3技術を搭載しており、周囲の光の状況に合わせて映像の明るさやコントラストを自動的に最適化します。これにより、暗い場所や逆光の環境下でも、被写体が鮮明かつ自然な明るさで映し出され、常にクリアな映像を相手に届けることができます。照明条件が頻繁に変わる環境での使用に非常に有効です。

本製品はノイズキャンセリング機能付きのデュアルマイクを内蔵しており、周囲の背景雑音を効果的に抑制し、ユーザーの音声をクリアに拾います。これにより、キーボードのタイピング音や室内の反響音、周囲の話し声などが軽減され、オンライン会議やストリーミング配信において、相手に聞き取りやすい高品質な音声を提供します。最大1メートル離れた場所からでもクリアな音声をキャプチャできるとされています。

本製品には着脱式のプライバシーシャッターが付属しています。Webカメラを使用しない時は、このフリップ式のシャッターを閉じることで、レンズを物理的に覆い隠し、意図しない映像の流出を防ぎ、プライバシーを確実に保護することができます。これにより、セキュリティ面での安心感が高まります。

本製品は、Logi TuneまたはG HUBといった専用ソフトウェア（Windows/macOS用）に対応しており、パン（左右）、ズーム、およびその他の映像設定（明るさ、コントラスト、色温度など）を細かくコントロールすることが可能です。これにより、ユーザーは自分の好みや撮影環境に合わせて映像をカスタマイズし、最適な画質とフレーミングを実現できます。プロフェッショナルな映像表現を求めるユーザーにとって非常に便利な機能です。