Oladance OWS1 オープンイヤー ワイヤレスイヤホン

Oladance OWS1はマルチポイント接続に対応しています。複数のデバイス（スマートフォンとPCなど）に同時に接続できるため、PCで音楽を聴いている際にスマートフォンに着信があっても、スムーズに通話に切り替えることができます。これにより、デバイスの切り替えの手間が省け、作業効率が向上します。複数のデバイスを頻繁に利用するユーザーにとって非常に便利な機能です。

Oladance OWS1は、外部音取り込み機能は搭載されていません。しかし、オープンイヤー型であるため、イヤホンを装着した状態でも周囲の音を自然に聞くことができます。音楽を聴きながらでも、周囲の状況を把握したり、会話をすることが可能です。ただし、外部音を積極的に取り込む機能ではないため、騒がしい場所では音楽が聴き取りにくくなる場合があります。

Oladance OWS1は、音声アシスタント連携機能には対応していません。SiriやGoogleアシスタントなどの音声アシスタントを、ヘッドホンの操作で直接起動することはできません。音声アシスタントを使用する場合は、スマートフォンを取り出して操作する必要があります。音声操作を頻繁に利用するユーザーにとっては、やや不便に感じるかもしれません。

Oladance OWS1は、専用アプリ「Oladance」を通じて、音質をカスタマイズできるEQ機能を搭載しています。プリセットされた複数のEQモードから選択したり、自分で周波数帯域を調整して好みの音質に設定できます。低音を強調したり、高音をクリアにしたりすることで、音楽のジャンルや個人の好みに合わせた最適な音質で楽しむことができます。ただし、アプリは英語版のみで、日本語版は開発中です。

Oladance OWS1は、最大16時間の長時間バッテリーを搭載しています。通勤・通学、旅行、長時間の作業など、充電の機会が少ない状況でもバッテリー切れを気にせずに使用できます。ただし、16時間再生は50%の音量での測定結果であり、音量を上げると再生時間は短くなります。また、充電ケースでの充電が不安定な場合があるため、注意が必要です。

Oladance OWS1は、急速充電機能には対応していません。短時間でバッテリーを一定量まで充電することはできません。充電を忘れていた場合や、急な外出の予定が入った場合は、時間に余裕をもって充電する必要があります。急速充電が必要なユーザーにとっては、不便に感じるかもしれません。