SONY Handycam FDR-AX45A B

空間光学手ブレ補正は、レンズとセンサーが一体となって動くことで、手ブレを大幅に軽減するソニー独自の技術です。特に、歩きながらの撮影やズーム時の手ブレに効果を発揮し、安定した映像を記録できます。運動会や旅行など、動きながらの撮影が多い場合に非常に役立ちます。ただし、激しい動きには対応できない場合があります。

ロックオンAFは、被写体を認識して自動的にピントを合わせ続ける機能です。動き回る子供やペットの撮影に非常に便利で、常にクリアな映像を記録できます。顔だけでなく、体全体を認識するため、ピントが外れにくいのが特徴です。ただし、被写体が速すぎる場合や、背景が複雑な場合は、ピントが外れることがあります。

ナイトモードは、暗い場所でも明るく撮影できる機能ですが、ノイズが発生しやすくなる場合があります。室内や夜景など、光量が少ない場所での撮影に役立ちます。ただし、画質は通常の撮影に比べて低下するため、明るい場所での撮影が可能な場合は、そちらをおすすめします。

自動風ノイズ低減は、風の音を自動的に抑える機能ですが、完全に風の音を消すことはできません。屋外での撮影時に、風切り音による騒音を軽減し、クリアな音声を録音できます。インタビューやイベントの記録など、音声が重要なシーンで役立ちます。

ハイライトムービーメーカーは、撮影した映像をカメラが自動で編集し、BGM付きのショートムービーを作成する機能です。手軽に思い出を共有できるため、初心者にもおすすめです。ただし、編集の自由度は低く、細かい調整はできません。

Wi-Fi転送機能を使用すると、撮影した映像をスマートフォンやタブレットに簡単に転送できます。パソコンを使わずに、SNSにアップロードしたり、家族と共有したりできるため、非常に便利です。ただし、転送速度はネットワーク環境に依存します。