CORSAIR VENGEANCE 32GB (16GBx2) CMK32GX5M2B5200Z40

デュアルチャネルに対応しており、対応するマザーボードに2枚挿しで使用することで、データ転送速度が向上し、シングルチャネルに比べてパソコンの処理速度が向上します。より高いパフォーマンスを求めるユーザーにおすすめです。デュアルチャネルで動作させるためには、マザーボード側の対応と設定が必要になります。

XMP（Extreme Memory Profile）に対応しており、BIOS上でXMPプロファイルを適用することで、メモリの定格速度である5200MHzで動作させることができます。オーバークロック初心者でも、手軽にメモリの性能を引き出すことが可能です。XMPを有効にするには、マザーボードがXMPに対応している必要があります。

ECC（Error Correcting Code）機能は搭載されていません。ECCメモリは、データのエラーを検出して修正する機能があり、サーバーやワークステーションなどの高い信頼性が求められる環境で使用されます。一般的なデスクトップPCでは、ECC機能は必須ではありません。

RGB LEDは搭載されていません。光るメモリが欲しいユーザーには不向きですが、光らない分、価格が抑えられているというメリットがあります。PCケース内のイルミネーションを控えめにしたい場合や、落ち着いたデザインを好むユーザーにおすすめです。

ヒートシンクが搭載されており、メモリから発生する熱を効率的に放熱します。高クロックで動作するメモリは発熱しやすいため、ヒートシンクは安定動作に貢献します。特に、夏場などPC内部の温度が高くなりやすい環境では、ヒートシンクの有無が重要になります。