アイメディア(Aimedia) すき間に入るダンボールストッカー 奥行12cm スリム キャスター付き 1009683 ブラック

この製品には、収納するダンボールのサイズや量に合わせてストッカーの幅や高さを調整する機能はありません。本体サイズ（約幅25×奥行12×高さ28.5cm）は固定されています。そのため、設置を検討しているすき間のサイズを事前に確認し、収納したいダンボールの大きさと量がある程度収まるかどうかの見極めが必要です。特に、サイズの大きなダンボールが多い場合は、立てて収納した際に高さが足りるか、あるいは不安定にならないかなどを考慮する必要があります。特定の場所にぴったり収まることを重視する方には良いですが、様々なサイズのダンボールに柔軟に対応したい方には不向きです。

このダンボールストッカーには、ダンボールや新聞紙、雑誌などを種類ごとに分けて収納できるような内部の仕切りや複数の収納スペースはありません。ダンボールをまとめて一つに収納するシンプルな構造になっています。そのため、古紙回収で種類ごとに分別して出す必要がある場合や、ダンボールと新聞紙などを分けて保管したい場合には、ストッカーとは別に自分で仕分けの工夫をする必要があります。例えば、異なる種類の紙を別の袋に入れるなどして、ストッカーの中で分別して収納することは構造上難しいでしょう。まとめて一時保管する機能に特化しています。

この製品は、収納したダンボールをそのまま紐で縛りやすいように設計されています。本体の側面や中央下部に紐を通すための隙間が設けられており、ストッカーからわざわざダンボールを取り出さずに、立ったまま紐を回して結束作業を行うことができます。特に、かさばるダンボールを一度床に寝かせて積み直し、バランスを取りながら縛るという面倒な手間が省ける点が大きなメリットです。ゴミ回収日前にまとめておく作業が格段にスムーズになり、古紙回収への準備の負担を軽減できます。日常的にダンボールが発生し、結束作業を楽にしたい方にとって便利な機能です。

ダンボールの開封や結束に必要なハサミやカッター、紐などをストッカー本体に取り付けておいたり、収納しておいたりできる機能は、この製品にはありません。必要な道具は別途用意し、使用する際に自分で持ってくる必要があります。ストッカーの近くにこれらの道具をまとめて置いておける収納スペースやツールホルダーなどがあると便利ですが、本製品は収納機能に絞ったシンプルな構造となっています。ダンボールの処理に必要な道具を一つの場所にまとめて管理したい場合には、別のツールボックスなどを用意するか、近くに収納場所を設けるなどの工夫が必要になります。

このダンボールストッカーは床に置いて使用することを想定した設計になっており、壁に取り付けて使用するための機能や構造はありません。移動用のキャスターが付いていることからも、床置きでの使用が基本となります。壁面収納として利用したい場合や、床面積を全く占有したくないというニーズには対応していません。設置場所を検討する際には、床に置くためのスペースが必要であることを考慮してください。壁を有効活用して収納したい場合は、壁掛けタイプの別の製品を探す必要があります。本製品は手軽に床置きできるスリムタイプです。

この製品には、使用しない時に本体をコンパクトに折りたたんで収納しておく機能はありません。一度組み立てると、そのままの形状で保管することになります。ダンボールが発生しない時期や、一時的にスペースを広く使いたい場合などでも、常時一定の設置スペースが必要となります。完全に片付けてしまうことができないため、収納場所を確保しておく必要があります。必要な時にだけ出して使いたい方や、引っ越しなどで持ち運びや保管を容易にしたい方にとっては、折りたためない点が不便に感じられる可能性があります。常時設置しておくことを前提とした構造です。