Logicool G G705WL ワイヤレス ゲーミングマウス

Logicool G HUBソフトウェアを使用して、搭載されている6個のボタンすべてに任意の機能を割り当てることができます。ゲーム内の複雑な操作やキーボードショートカットなどをマウスボタンに登録することで、素早くコマンドを実行できるようになります。ただし、最上位モデルと比較するとボタン数は少ないため、多数のコマンドをマウスに集約したい場合には向きません。基本的な操作やよく使う機能を割り当てる用途には十分対応できます。

G705WLには重量調整機能は搭載されていません。本体重量はわずか85gと、非常に軽量に設計されています。これは、マウス自体の軽さを重視するユーザーや、手の小さいユーザーが扱いやすいように意図されたデザインです。重量を自分好みに微調整したい、重めのマウスを好むといったユーザーには適しませんが、軽量であること自体がこのマウスの大きな特徴の一つです。

LogicoolのLIGHTSYNC RGBに対応しており、マウスの底面やロゴ部分などが光ります。G HUBソフトウェアを使えば、約1680万色の中から好きな色を選んだり、ウェーブやブリージングなどのエフェクトを設定したりできます。オーロラコレクションならではの柔らかな光り方で、デスク周りを彩ることができます。ただし、スタッフレビューには色再現度について言及があり、こだわりが強い場合は注意が必要です。

製品情報にはオンボードメモリについての明確な記載がなく、スタッフレビューではBluetooth接続時にオンボード設定が使えないという報告があります。複数のPCでG HUBをインストールせずに同じ設定を使用したい場合や、接続方法によって異なるプロファイルをマウス本体に記憶させたい場合には制限が生じる可能性があります。設定管理は基本的にG HUBソフトウェアを通じて行います。

Logicool独自の高速ワイヤレス技術「LIGHTSPEED」と「Bluetooth」の2種類の無線接続に対応しています。ゲーミング用途では低遅延のLIGHTSPEED接続が推奨されており、スタッフレビューでも遅延を感じないとの報告があります。Bluetooth接続は、より幅広いデバイスで使用したい場合や、USBレシーバーを使いたくない場合に便利です。ワイヤレス接続なのでケーブルの煩わしさがなく、自由な操作が可能です。

LogicoolのPOWERPLAYワイヤレス充電システムや、専用の充電ドックには対応していません。充電は付属のUSB-Cケーブルをマウス本体に直接接続して行います。充電中に有線マウスとして使用することも可能です。バッテリーはRGBオンで最大40時間持続するため、頻繁な充電の手間は少ないですが、充電中はケーブルが必要です。