Logicool Brio 500 C940GR
の評価
商品概要
Logicool Brio 500は、フルHD画質、自動光補正、自動フレーミング機能を搭載したWebカメラです。3つの視野角調整、ノイズキャンセリングマイク、プライバシーシャッターも備えています。オンライン会議やビデオ通話に便利ですが、画質やマイク性能に不満の声もあります。USB-C接続のみ対応で、価格も高めです。ソフトウェアLogi Tuneで各種設定が可能ですが、使い勝手には改善の余地があります。自動追尾機能は便利ですが、完璧ではなく、オートフォーカスも遅れる場合があります。総合的に見ると、価格と性能のバランスを慎重に検討する必要がある商品です。
商品画像一覧
商品スペック
サイズ・重量
機能一覧
カメラが人物の顔を自動的に認識し、常に画面の中央に捉え続ける機能です。プレゼンテーションやオンライン会議中に、自分が動いても常に最適な構図で表示されます。カメラの位置を調整する手間が省け、より自然なコミュニケーションが可能です。
被写体を自動で追尾する機能は、オンライン会議中に動き回っても常に画面の中央にいることを可能にします。ただし、追尾の精度は完璧ではなく、わずかに外れる場合があるため、過度な期待は禁物です。プレゼンテーションなどで動きながら話すことが多い方には便利ですが、常に完璧なフレーミングを求める方には不向きかもしれません。
カメラに内蔵されたマイクが周囲の雑音を低減し、クリアな音声を集音する機能です。騒がしい環境でも、相手に自分の声をはっきりと伝えることができます。オンライン会議やライブ配信で、よりプロフェッショナルな音声品質を提供します。
デュアルノイズキャンセリングマイクを搭載しており、周囲の雑音を低減し、クリアな音声を届けることができます。しかし、マイクの音質は、他の高品質なマイクと比較すると劣るという意見もあります。そのため、よりクリアな音声を求める場合は、別途USBマイクなどを検討する必要があるかもしれません。オンライン会議やビデオ通話など、日常的な使用には十分な性能ですが、プロフェッショナルな音声収録には不向きです。
カメラの映像を補正し、暗い場所でも明るく鮮明な映像を提供する機能です。照明が十分でない環境でも、常にクリアな映像で配信や会議ができます。夜間や薄暗い場所での利用に最適です。
RightLight 4テクノロジーにより、暗い場所でも明るく鮮明な映像を映し出すことができます。しかし、極端に暗い場所や逆光の環境では、映像の品質が低下する可能性があります。また、自動光補正は常に最適な状態を保つわけではないため、細かい調整が必要になる場合もあります。照明環境が悪い場所でも一定の品質を確保できますが、過度な期待は禁物です。
カメラの画角を調整し、映る範囲を広げたり狭めたりできる機能です。一人で使う時も複数人で使う時も、状況に合わせて最適な画角で撮影できます。会議室や自宅など、様々な環境に対応できます。
90°、78°、65°の3つの視野角を選択できるため、利用シーンに合わせて最適な画角を選択できます。複数人で会議に参加する場合や、背景を広く映したい場合に便利です。しかし、視野角を調整できるだけで、画質が向上するわけではありません。また、視野角の調整はソフトウェアLogi Tuneを使用する必要があり、少し手間がかかるかもしれません。
カメラの映像を物理的に遮断することで、プライバシーを保護する機能です。使用していない時や、カメラに映りたくない時に、物理的にレンズを覆うことで、ハッキングなどによる意図しない映像の流出を防ぎます。セキュリティ面でも安心して利用できます。
プライバシーシャッターを搭載しており、カメラを使用しないときはレンズを物理的に隠すことができます。これにより、ハッキングなどによる意図しない映像の流出を防ぐことができ、セキュリティ面で安心感があります。物理的にレンズを隠すため、ソフトウェアによるプライバシー保護よりも確実な対策と言えます。
複数のカメラ設定(明るさ、コントラスト、画角など)をプリセットとして保存し、必要に応じて簡単に切り替えられる機能です。配信や会議のシーンに合わせて、最適な設定をすぐに呼び出すことができます。都度設定を変更する手間を省き、スムーズな運用が可能です。
プリセット機能は搭載されていません。Logi Tuneソフトウェアを使用することで、明るさ、コントラスト、画角などの設定を調整できますが、設定を保存して簡単に切り替えることはできません。そのため、複数の設定を頻繁に切り替えたい場合には不便に感じるかもしれません。
SHOPSTAFFによる評価スコア
Logicool Brio 500は、フルHD画質と自動光補正機能を備えたWebカメラです。自動フレーミングやノイズキャンセリングマイクなど、オンライン会議に便利な機能が搭載されています。ただし、価格が高めであるため、コストパフォーマンスを重視するユーザーには不向きかもしれません。また、画質やマイク性能について、一部ユーザーから不満の声も上がっています。
ブランド・メーカー詳細
おすすめのポイント
- 自動フレーミング機能で常に画面の中央に表示
- 自動光補正機能で明るくクリアな映像
- プライバシーシャッター付きでセキュリティも安心
- 視野角を3段階に調整可能
- ショーモードで書類などを共有しやすい
注意点
- オートフォーカスが遅れる場合がある
- ソフトウェアLogi Tuneの使い勝手が悪いと感じる場合がある
- マイク音質は他の製品に劣る場合がある
- USB-Cポートが必要
- QRコードの読み込みはできない
おすすめな人
- オンライン会議を頻繁に行うビジネスパーソン
- 自宅でビデオ通話を楽しむ方
- オンライン授業やセミナーで高品質な映像を求める教育関係者
- 手軽に動画配信を始めたい方
おすすめできない人
- 予算を最優先する方
- 高画質を求めるプロのクリエイター
- マイク音質にこだわる方
- QRコードの読み取りを頻繁に行う方
おすすめの利用シーン
- オンライン会議
- ビデオ通話
- オンライン授業
- 自宅での動画配信
- プレゼンテーション
非推奨な利用シーン
- 高画質を求めるプロフェッショナルな映像制作
- 暗所での長時間の撮影
- 動きの速い被写体の撮影
- 高度な映像編集
- QRコードの読み取り