BRUNO 温度調節マルチケトル BOE103-WH

45℃から100℃まで、1℃単位で細かく温度設定が可能です。これにより、お茶やコーヒー、白湯、赤ちゃんのミルクなど、様々な用途に合わせた最適な温度でお湯を用意できます。温度設定の幅は広く、普段使いからこだわりたい場合まで対応可能です。設定操作はシンプルですが、設定温度の記憶機能はありません。

設定温度で最長6時間の保温が可能です（1時間単位で設定）。一度沸かしたお湯を長時間温かいままキープできるため、頻繁にお湯を使う場合や、家族が時間をずらしてお湯を使う場合に便利です。また、自動で15分保温される機能もあります。保温時間は長めですが、保温を切る操作がタッチパネルの長押しでやや反応が悪いというレビューも見られます。

本体の仕様やレビューを見る限り、特に蒸気を抑える機能についての記載や言及はありません。湯沸かし時には一定量の蒸気が発生するものと思われます。設置場所によっては壁や家具への影響、また小さなお子様がいる環境では注意が必要です。

カルキ成分を低減するための専用機能は搭載されていません。水道水を使用する場合、内部にカルキが付着する可能性があります。定期的なお手入れとして、クエン酸洗浄などによるカルキ除去が必要になります。

スタッフレビューやユーザーレビューで「音がうるさい」「操作音が気になる」といった意見が複数見られます。静音性に特化した設計はされていないため、湯沸かし中や操作時の音が大きめです。特に早朝や深夜など、静かに使いたい時間帯には不向きかもしれません。

本体はガラス製ですが、レビューによるとガラス部分の一部がプラスチックで覆われているため、触っても熱くなりにくい範囲があるようです。完全に本体表面が熱くならない「二重構造」のような機能ではないようですが、ある程度の温度抑制効果は期待できます。ただし、高温になる部分もあるため注意は必要です。