Akai Professional MPC One+

ベロシティ対応RGB MPCパッドを搭載しており、パッドを叩く強さで音の強弱を表現できます。これにより、抑揚のある演奏が可能になり、表現力豊かなビートメイキングが可能です。ベロシティカーブを調整することで、自分の演奏スタイルに合わせた感度に設定できます。指ドラムを本格的に練習したい方にもおすすめです。

オクターブシフト機能により、パッドの音域を上下に変更できます。これにより、少ないパッド数でも広い音域をカバーでき、ベースラインからメロディーまで様々なパートを演奏できます。特に、MPC One+は16個のパッドを搭載しているため、オクターブシフト機能を活用することで、より多彩な演奏表現が可能です。

外部サスティンペダルを接続する端子は搭載されていません。サスティンペダルを使った演奏はできませんが、MPC One+にはノートリピート機能やコードモードが搭載されており、これらを活用することで、サスティンペダルの代わりとなる表現が可能です。例えば、ノートリピート機能を使えば、パッドを押さえている間、音が連続して発音され、持続音を表現できます。

ピッチベンド機能は搭載されていません。ピッチベンドホイールはありませんが、MPC One+には、ピッチを調整できるエフェクトや機能が搭載されています。これらを活用することで、ピッチベンドのような効果を得ることが可能です。例えば、サンプルエディット機能を使えば、サンプル自体のピッチを調整したり、オートメーション機能を使えば、ピッチを時間的に変化させることができます。

モジュレーション機能は搭載されていません。モジュレーションホイールはありませんが、MPC One+には、モジュレーション効果を得られるエフェクトや機能が多数搭載されています。これらを活用することで、モジュレーションホイールを使った演奏と同様の表現が可能です。例えば、LFOエフェクトを使えば、ビブラートやトレモロなどの効果を加えることができます。

トランスポーズ機能により、キーを簡単に変更できます。これにより、自分の声域に合わせたキーで演奏したり、異なるキーの楽器と簡単に合わせることができます。特に、MPC One+は、キーを自動的に検出する機能を搭載しているため、簡単にトランスポーズを行うことができます。ボーカルのキーに合わせるのも容易です。