UH&ANK UH&ANK99 Bluetooth ワイヤレスマウス

DPI調整機能は、マウスの感度を調整できる機能です。UH&ANK99は、800/1200/1600の3段階でDPIを調整できます。DPIを高く設定すると、少ないマウスの動きでカーソルを大きく移動させることができ、反対に低く設定すると、より精密な操作が可能になります。例えば、WebブラウジングやオフィスワークではDPIを高めに、画像編集やゲームなど細かい作業を行う場合はDPIを低めに設定すると快適です。DPI調整ボタンは通常、マウス上面または側面に配置されており、簡単に切り替えることができます。ただし、上位機種ではDPIを細かく調整できるものや、ソフトウェアでDPIをカスタマイズできるものもあります。

センサー切替機能は、マウスのセンサー方式を切り替える機能です。センサー方式には、光学式、レーザー式、BlueLED式などがあり、それぞれ読み取り精度や対応する素材が異なります。例えば、レーザー式はガラス面や光沢のある面でも使用できますが、光学式は不得意です。UH&ANK99は光学式センサーを搭載していますが、センサー切替機能はありません。そのため、マウスパッドの使用を推奨します。上位機種では、センサー切替機能が搭載されているものや、複数のセンサーを組み合わせることで、より幅広い環境で使用できるものがあります。

ボタンカスタマイズ機能は、マウスのボタンに様々な機能を割り当てられる機能です。例えば、コピー＆ペースト、Webブラウザの戻る・進む、音量調整などを割り当てることができます。UH&ANK99は、左右クリック、スクロールホイール、DPI調整ボタンの4つのボタンを搭載していますが、ボタンカスタマイズ機能はありません。そのため、専用のソフトウェアをインストールしても、ボタンの割り当てを変更することはできません。上位機種では、専用ソフトウェアで自由にボタンの割り当てをカスタマイズできるものや、マクロ機能を搭載しているものもあります。

接続方式切替機能は、BluetoothとUSBレシーバーを使った無線接続を切り替えられる機能です。UH&ANK99は、Bluetooth接続に対応しており、USBレシーバーは付属していません。Bluetooth接続のメリットは、USBポートを消費しないことと、複数のデバイスと簡単にペアリングできることです。一方、デメリットは、USBレシーバー接続に比べて、わずかに遅延が発生する可能性があることです。上位機種では、BluetoothとUSBレシーバーの両方に対応しており、接続方式を切り替えることで、より安定した接続や低い遅延を実現できるものがあります。

自動電源機能は、マウスの電源を自動的にオン・オフする機能です。UH&ANK99は、アーチ状に曲げると電源がオン、フラットにすると電源がオフになる自動電源機能を搭載しています。この機能により、電源の切り忘れによるバッテリーの消耗を防ぐことができます。ただし、感度が悪く、電源がオン・オフにならない場合もあるようです。上位機種では、マウスを使用していないときに自動的にスリープモードに移行し、バッテリーの消費を抑える機能や、電源スイッチを搭載しているものもあります。

バッテリー残量表示機能は、マウスのバッテリー残量をLEDランプなどで確認できる機能です。UH&ANK99は、バッテリー残量表示機能を搭載していません。そのため、電池残量が少なくなると、カーソルの動きが鈍くなったり、接続が不安定になったりする場合があります。電池残量が気になる場合は、こまめに電池を交換することをおすすめします。上位機種では、バッテリー残量をLEDランプで表示したり、専用ソフトウェアで確認できるものがあります。また、充電式のマウスでは、充電時期を知らせてくれる機能もあります。