DAIKOU DK-7200EB

本製品の傾斜調整機能は手動式です。3段階の調整が可能で、トレーニングの負荷を手動で変更できます。電動式のように走行中にボタン一つで傾斜を変えることはできませんが、一度設定すれば安定した傾斜でのトレーニングが可能です。手動調整に慣れている方や、頻繁に傾斜を変更しない方には十分な機能です。電動式に比べて構造がシンプルであるため、故障のリスクが低いという利点もあります。

本製品は、時間、距離、カロリーといった運動目標を設定し、それらのデータを表示する機能を備えています。これにより、トレーニング中に自身の進捗状況をリアルタイムで確認でき、目標達成に向けたモチベーション維持に役立ちます。運動効果を視覚的に把握できるため、日々のトレーニング計画の見直しや、より効果的な運動方法の検討にも活用できます。基本的な運動データを網羅しており、初心者から中級者まで幅広く対応できる表示機能です。

本製品には36種類の自動プログラムが搭載されており、多様なトレーニングニーズに対応できます。これらのプログラムは、速度や傾斜（手動設定）が自動的に変化することで、単調になりがちなルームランナーでの運動に変化をもたらし、飽きずに継続することをサポートします。体力向上、ダイエット、持久力強化など、目的に合わせたプログラムを選択することで、効率的かつ効果的なトレーニングが可能です。初心者の方でも、プログラムに沿って運動するだけで、無理なくトレーニングを進められます。

本製品は心拍数測定機能を搭載しており、手すりに内蔵されたセンサーで運動中の心拍数をリアルタイムで確認できます。心拍数を把握することで、自身の運動強度を適切に管理し、安全かつ効果的なトレーニングを行うことが可能です。特に、脂肪燃焼ゾーンや心肺機能強化ゾーンなど、目的に応じた心拍数を維持することで、より効率的に目標を達成できます。姿勢を崩さずに測定できるため、トレーニングの流れを妨げません。

本製品は、緊急停止ボタンとセーフティーキーという二重の安全装置を備えています。万が一、走行中にバランスを崩したり、体調が悪くなったりした場合でも、緊急停止ボタンを押すか、セーフティーキーが外れることで、走行ベルトが即座に停止します。これにより、転倒や怪我のリスクを大幅に軽減し、安心してトレーニングに集中できます。特に運動初心者の方や高齢者の方にとって、この安全機能は非常に重要であり、安心して使用できるポイントです。

本製品は折りたたみ機能を備えており、使用しない時にはコンパクトに収納できます。油圧シリンダーが搭載されているため、女性やシニア世代の方でも軽い力でスムーズに折りたたむことが可能です。また、走行板がゆっくりと下降する設計になっているため、指を挟むなどの怪我の心配も軽減されます。これにより、部屋のスペースを有効活用でき、使わない時に邪魔になりにくいという利点があります。収納スペースが限られている家庭でも導入しやすい設計です。