MAXWIN ドライブレコーダー ミラー型 MDR-G014B

フロントカメラはFull HD（1080P）で27.5fps、リアカメラはソニー製STARVIS IMX462センサーを搭載し、Full HD（1080P）で60fpsの滑らかな映像を記録します。HDR/WDRにも対応しており、明暗差の大きい環境でも白飛びや黒つぶれを抑えたクリアな映像が期待できます。特にリアカメラの性能は高く、夜間やトンネル内でも視認性の良い映像を提供します。全国LED信号機にも対応しており、信号機の無点灯記録を防ぎます。

11.26インチのIPS液晶ディスプレイを搭載し、メーカーは「爆光液晶」と謳っています。日中の視認性については明るいという評価がある一方で、外光の反射や車内の映り込みが気になるという意見も見られます。夜間やトンネル内ではソニー製IMX462センサー搭載のリアカメラによりクリアな映像が期待できますが、全体的な視認性は使用環境や個人の感じ方によって差が出る可能性があります。

別売りの3芯電源ケーブルを接続することで、駐車監視機能が利用可能です。タイムラプス録画と衝撃検知による短時間録画に対応しており、エンジン停止中の車両を監視し、当て逃げやいたずらなどのトラブル発生時に映像を記録します。これにより、駐車中の不測の事態に備えることができ、安心感を高めます。ただし、機能を利用するには追加のケーブル購入が必要です。

Gセンサーを搭載しており、強い振動を感知すると自動でファイルをロックし、上書きを防ぎます。HDR/WDRにも対応しているため、逆光やトンネルの出入り口など、明暗差の大きい場所でも映像の白飛びや黒つぶれを抑え、クリアな記録が可能です。GPS機能は別売りのアンテナを接続することで利用でき、走行速度や位置情報を記録し、日時も自動修正されるため、証拠能力を高めます。

約2万5千円という価格帯で、前後Full HD録画、リアカメラのソニーIMX462センサーと60fps対応、セパレートフロントカメラ、タッチパネル操作、そしてオプションでGPSや駐車監視機能が利用できる点は魅力的です。しかし、一部のユーザーから報告されている頻繁な再起動や熱暴走といった安定性の問題が、長期的なコストパフォーマンスに影響を与える可能性があります。機能面では充実していますが、製品の信頼性を考慮すると、価格に見合う価値を享受できるかは使用状況に左右されるでしょう。