Vexilar T6

本製品にはマッピング機能は搭載されていません。部屋の形状を学習して効率的に掃除する機能はないため、ランダムな動きで掃除を行います。そのため、部屋全体を網羅するまでに時間がかかる場合があります。より効率的な掃除を求める場合は、マッピング機能搭載機種の検討をおすすめします。マッピング機能がないため、特定の場所を集中的に掃除したり、進入禁止エリアを設定したりすることはできません。

専用アプリを通じて、掃除の開始・停止、スケジュール設定、清掃モードの変更などが可能です。外出先からの操作や、タイマー設定による自動清掃もできます。アプリ連携により、掃除状況の確認や、エラー発生時の通知を受け取ることも可能です。ただし、アプリの使いやすさや安定性は、ユーザーレビューなどを参考に確認することをおすすめします。また、2.4GHzのWi-Fiのみ対応のため、注意が必要です。

15°までの段差を乗り越えることが可能です。これは、約12mm程度の段差に対応できることを意味します。一般的な家庭の敷居や、カーペットの段差程度であれば乗り越えられますが、それ以上の段差がある場合は、乗り越えられない可能性があります。購入前に、自宅の段差の高さを確認することをおすすめします。また、段差を乗り越える際に、本体が大きく揺れる場合があるため、注意が必要です。

進入禁止エリア設定機能はありません。そのため、掃除したくない場所がある場合は、物理的に進入できないようにする必要があります。例えば、ペットの餌場や、水回りなど、濡れてはいけない場所には、柵などを設置することをおすすめします。進入禁止エリア設定機能が必要な場合は、対応機種の検討が必要です。進入禁止テープや磁気ストリップなどを使用することで、代替的に進入禁止エリアを設定できる場合があります。

バッテリー残量が15%以下になると、自動的に充電ステーションに戻り、充電を開始します。これにより、充電切れの心配をせずに使用することができます。充電ステーションへの帰還機能は、部屋の広さや、障害物の多さによって、成功率が異なる場合があります。充電ステーションは、壁際に設置し、周囲に物を置かないようにすることで、よりスムーズな帰還が期待できます。フル充電になると、最後に掃除した場所から清掃を再開可能です。

自動ゴミ収集機能は搭載されていません。ダストボックスが満杯になると、手動でゴミを捨てる必要があります。ダストボックスの容量は大きくはないため、こまめなゴミ捨てが必要です。ゴミ捨ての頻度を減らしたい場合は、自動ゴミ収集機能搭載機種の検討をおすすめします。紙パック式のダストボックスを採用している機種もあります。紙パック式の場合、手を汚さずにゴミ捨てができます。