FOSSiBOT C1000F ゴルフレーザー距離計

ピンシーク機能は、複数の目標物がある場合に、最も近いピンフラッグを自動で認識して距離を測定する機能です。この機能があれば、林の中にピンがある場合や、他のプレーヤーが近くにいる状況でも、正確にピンまでの距離を把握できます。FOSSiBOT C1000Fはピンロックモードとして搭載しており、ピンシーク機能を使うことで、手ブレによる誤測定を防ぎ、より正確な情報に基づいたクラブ選択をサポートします。

高低差計測機能は、目標物までの高低差を考慮して、実際に打つべき距離を表示する機能です。打ち上げや打ち下ろしのコースでは、高低差によって距離感が大きく変わるため、この機能が非常に役立ちます。FOSSiBOT C1000Fはスロープモードとして搭載しており、高低差計測機能を使うことで、正確なクラブ選択をサポートし、コース戦略に貢献します。

手ブレ補正機能は、測定時の手ブレを軽減し、安定した照準をサポートする機能です。特に遠距離の目標物を測定する際には、手ブレが測定精度に大きく影響するため、この機能の重要性は高まります。FOSSiBOT C1000Fには、手ブレ補正機能は搭載されていません。そのため、遠距離の目標物を測定する際には、できるだけ体を安定させて測定する必要があります。

外部環境対応機能とは、雨天や霧などの悪天候時でも、性能が低下しにくい設計や機能を備えていることを指します。FOSSiBOT C1000FはIP54の防塵防水機能を備えており、小雨程度であれば安心して使用できます。これにより、天候に左右されずにゴルフを楽しめます。ただし、完全防水ではないため、大雨の中での使用は避けるべきです。

競技モード切替機能は、高低差計測機能など、競技で使用できない機能をオフにする機能です。公式競技に参加する際には、ルールに適合した状態で使用する必要があります。FOSSiBOT C1000Fは、高低差測定ON/OFF機能を搭載しており、競技モード切替機能を使うことで、公式競技でも使用できます。競技と普段の練習で使い分けが可能です。

目標物捕捉通知機能とは、目標物を捉えた際に、音やバイブレーションで知らせる機能です。測定完了を音や振動で確認できるため、視覚に頼らずに測定できます。特に、ピンシーク機能と併用することで、ピンを正確に捉えたことを確認できます。FOSSiBOT C1000Fには、目標物捕捉通知機能は搭載されていません。