Xiaomi POCO POCO X7 5G 12GB+512GB

このスマートフォンはFeliCa（おサイフケータイ）機能には対応していません。そのため、SuicaやPASMO、iD、QUICPayといったFeliCaを利用した日本国内の主要なキャッシュレス決済サービスを、スマートフォンをかざして利用することはできません。PayPayやLINE Payなど、アプリベースのコード決済は可能ですが、交通系ICカードやFeliCa系の電子マネーでの支払いを主に利用している方にとっては、この点は大きなデメリットとなります。お財布やカードを持ち歩く必要がないスマホ決済の利便性を重視する方は注意が必要です。

商品の情報には防水防塵性能に関する具体的な記載がありません。そのため、一般的なスマートフォンと同様に、水濡れや粉塵には弱いと考えられます。キッチンや浴室などの水回りでの使用、屋外での急な雨、砂埃の多い場所などでは、故障のリスクがあるため注意が必要です。うっかり飲み物をこぼしたり、雨に濡れてしまったりした場合でも安心して使いたい方や、アウトドアでの使用を想定している方には、防水防塵等級が明確なモデルを選択することをおすすめします。

画面内指紋認証に対応しています。ディスプレイの下部に指紋センサーが埋め込まれており、画面に軽くタッチするだけで素早くロック解除やアプリの認証が可能です。マスクを着用している場合でも認証できるため、顔認証が使えない状況でもスムーズにデバイスを利用できます。パスコードを入力する手間が省け、セキュリティを保ちながら便利にスマートフォンを使いたい方にとって、非常に便利な機能です。認証精度も比較的高く、日常的にストレスなく利用できるでしょう。

AI顔認証に対応しています。スマートフォンのインカメラを使ってユーザーの顔を認識し、画面ロックの解除などが行えます。スマートフォンを見るだけでロックが解除されるため、両手が塞がっている時や机に置いたまま操作したい場合に便利です。ただし、指紋認証に比べてセキュリティレベルが低い場合があり、暗い場所や顔の一部が隠れている状態では認証しにくいこともあります。指紋認証と併用することで、より様々なシーンでスムーズにロックを解除できるようになります。

ワイヤレス充電機能には対応していません。バッテリーを充電するには、付属のUSB Type-Cケーブルを使用して有線で接続する必要があります。デスクやベッドサイドに充電パッドを置いて手軽に充電を開始したい方や、充電ポートの抜き差しを減らしたい方にとっては、この点はデメリットとなります。充電のたびにケーブルを接続する必要がありますが、付属の充電器とケーブルを使用すれば45Wの急速充電が可能なので、充電時間そのものは短縮できます。

物理的なnanoSIMスロットに加え、eSIMにも対応しており、デュアルSIMとして利用可能です。これにより、仕事用とプライベート用で異なる電話番号を使い分けたり、通話用とデータ通信用で異なるキャリアのプランを組み合わせたりすることができます。海外旅行時に現地のeSIMを利用しながら日本の回線も待ち受けしておくといった使い方も便利です。二台持ち歩く必要がなくなり、通信費用を効率的に管理したい方や、柔軟な回線運用をしたい方にとって非常に役立つ機能です。