Shot Navi(ショットナビ) ゴルフ レーザー距離計 WILD EYE

ピンシーク機能は、ピンフラッグを背景の林や他の目標物と区別して、正確に距離を測定するために非常に役立ちます。特に、WILD EYEのシーク計測（長押し）モードは、ピンフラッグに照準を合わせにくい場合に有効で、最初に計測された対象物より手前にあるものを捜索します。この機能により、ピンフラッグをより正確に捉え、誤測定を防ぐことができます。ただし、手ブレ補正機能がないため、遠距離測定時は注意が必要です。

高低差計測機能は、打ち上げや打ち下ろしのコースで、実際に打つべき距離を把握するために不可欠です。WILD EYEは、計測された直線距離に加え、高低差分の距離を計算し、実際に打つべき目安飛距離を表示します。これにより、コースの起伏を考慮した正確なクラブ選択が可能になり、スコアアップに貢献します。競技で使用する場合は、高低差計測機能をOFFにする必要があります。

WILD EYEには手ブレ補正機能は搭載されていません。そのため、特に遠距離の目標物を測定する際には、手ブレの影響を受けやすく、正確な距離を測定することが難しい場合があります。手ブレを軽減するためには、両手でしっかりと本体を保持し、できるだけ体を固定して測定することが重要です。手ブレが気になる場合は、手ブレ補正機能搭載のモデルを検討することをおすすめします。

WILD EYEの防水性能に関する公式な情報は見当たりません。商品説明に「少量の雨や水しぶきは大丈夫」との記載がありますが、完全防水ではない可能性があります。雨天時の使用には注意が必要で、使用後は水気をよく拭き取ることをおすすめします。悪天候下での使用を頻繁に検討している場合は、防水性能の高いモデルを検討することをおすすめします。

WILD EYEには、競技で使用可能な高低差ON/OFF機能が搭載されています。高低差計測機能を使用すると、競技によってはルール違反となる場合がありますが、この機能をOFFにすることで、公式競技でも安心して使用することができます。競技に参加する際には、必ずローカルルールを確認し、必要に応じて高低差計測機能をOFFにしてください。

WILD EYEには、目標物を捉えた際に音やバイブレーションで知らせる機能は搭載されていません。測定完了は、ファインダー内の表示を確認することで判断する必要があります。目標物捕捉通知機能がないため、ピンシーク機能と併用する際には、より慎重に照準を合わせる必要があります。測定完了を視覚的に確認する必要があるため、視力が低い場合は注意が必要です。