Shimbol CP5 Lite iPhone 自撮りモニタースクリーン

このモニターには、映像を左右反転させる機能は搭載されていません。そのため、カメラの向きによってはモニターに映る映像が左右逆になってしまう場合があります。正確な映り方を確認したい場合は、撮影後に映像を確認するか、別途反転機能を持つモニターを検討する必要があります。

画面上にグリッド線を表示する機能は備わっていません。正確な構図や水平・垂直の確認をしたい場合は、スマートフォンのカメラアプリや、外部の編集アプリで対応する必要があります。このモニター単体では、構図を視覚的に補助する機能は利用できません。

モニター本体に折りたたみ式のスタンドは内蔵されていません。そのため、モニターを単体で設置したい場合は、別途三脚やスタンド、またはスマートフォン用のアクセサリーなどを使用する必要があります。手軽にテーブルなどに置いて使いたい場合には、この機能がないことが不便に感じられるかもしれません。

このモニターはタッチパネル操作に対応していません。画面上のメニュー操作や設定変更は、本体に搭載されている物理ボタンで行う必要があります。スマートフォンのような直感的な操作を期待していると、ボタン操作に慣れるまで時間がかかる可能性があります。ただし、物理ボタンは誤操作が少なく、確実な操作ができるという利点もあります。

CP5 LiteはUSB給電機能に対応しており、USBポートを通じてモバイルバッテリーやACアダプターから電源を供給することができます。これにより、内蔵バッテリーの残量を気にすることなく長時間の撮影が可能になります。屋外での撮影や電源のない場所での使用において、この機能は非常に役立ちます。ただし、給電用のUSBケーブルが別途必要になる場合があります。

モニター本体にヘッドホンやイヤホンを接続するための音声出力端子は搭載されていません。そのため、撮影中の音声を確認したい場合は、スマートフォン本体のイヤホン端子や、別途ワイヤレスイヤホンなどを使用する必要があります。音声のモニタリングが重要な動画撮影では、この機能がないことが不便に感じられる場合があります。

モニター本体の物理ボタンに、ユーザーが自由に機能を割り当てるカスタマイズ機能は搭載されていません。よく使う機能（例: 画面反転、グリッド表示など）をワンタッチで呼び出すことはできません。設定変更はメニューを介して行う必要があり、撮影中に頻繁に設定を変更する場合には、操作に手間がかかることがあります。