MDR-Z1000
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ソニー(SONY)

ソニー(SONY) MDR-Z1000

の評価

型番:MDRZ1000
¥139,746(税込)2025-10-06 時点でのAmazonの価格です
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商品概要

ソニー MDR-Z1000は、50mmのHDドライバーユニットと液晶ポリマーフィルム振動板を採用し、5Hzから80,000Hzという超広帯域再生を実現する密閉型オーバーイヤーヘッドホンです。音楽信号の伝送ロスを抑える高純度7N-OFCリッツ線や、遮音性を追求したノイズアイソレーションイヤーパッド、軽量マグネシウム合金ハウジングなど、高音質と快適な装着感を両立させるための工夫が凝らされています。また、4,000mWの大入力にも対応し、着脱式のコードが2本付属するなど、プロフェッショナルユースも想定した設計となっています。ビジュアルグランプリ2017 SUMMERおよび2019ライフスタイル分科会を受賞するなど、その品質は高く評価されています。

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サイズ・重量

重量
270グラム
高さ
約-cm
約-cm
奥行
約-cm

機能一覧

アクティブノイズキャンセリング機能

MDR-Z1000にはアクティブノイズキャンセリング機能は搭載されていません。イヤーカップによる物理的な遮音性のみとなります。静かな環境での使用や、外部の音を気にせず純粋な音質を楽しみたい場合に適しています。騒音環境下での使用を想定している場合は、ノイズキャンセリング機能搭載モデルの検討が必要です。

外音取り込み機能

外音取り込み機能は搭載されていません。周囲の音を聞く場合は、ヘッドホンを外す必要があります。安全上の理由や、一時的に周囲の音を確認したい場合には、別途スマートフォンの機能などを利用するか、ヘッドホンを外すなどの対応が必要です。この機能がないため、公共の場での使用時には注意が必要です。

ワイヤレス接続機能

ワイヤレス接続機能は搭載されていません。有線接続のみとなります。ケーブルの取り回しを気にする方や、スマートフォンなどとの手軽なBluetooth接続を求める方には不向きです。音質劣化の少なさを重視した設計ですが、利便性を求める場合は他の製品を検討する必要があります。

高音質コーデック対応機能

ワイヤレス接続に対応していないため、高音質コーデック(LDAC、aptX HDなど)にも対応していません。有線接続による伝送のため、接続機器のDAC性能や再生する音源の品質が音質に大きく影響します。プロフェッショナルユースを想定した、ストレートな信号伝送を重視した設計です。ワイヤレスでの高音質再生を求める場合は、対応するBluetoothヘッドホンの検討が必要です。

長時間バッテリー持続機能

有線接続のため、バッテリーは必要ありません。外部電源に依存しないため、長時間の連続使用が可能です。バッテリー切れの心配がない点は、プロフェッショナル用途や長時間のリスニングにおいて大きなメリットとなります。ただし、これはワイヤレスヘッドホンに搭載される機能であるため、本製品には該当しません。

専用アプリ連携機能

専用アプリとの連携機能はありません。イコライザー設定やノイズキャンセリング調整などのカスタマイズ機能は利用できません。本来のフラットなサウンドをそのまま楽しむことを前提とした設計です。音質調整や機能カスタマイズをアプリで行いたい場合は、他の製品を検討する必要があります。

SHOPSTAFFによる評価スコア

69
カテゴリ内 69 / 98製品中
4.3
総合評価

MDR-Z1000は、密閉型でありながら広大な音場と高い解像度を両立させた、ソニーの意欲的なヘッドホンです。特に、モニターヘッドホンとしての正確な音再現能力と、音楽鑑賞としての楽しさを兼ね備えている点が評価されています。ただし、一部のユーザーからは音質に対する厳しい意見もあり、好みが分かれる可能性も示唆されています。発売から時間が経過していますが、その音質と作り込みから、現在でも根強い人気を持つモデルと言えるでしょう。耐久性に関しては、イヤーパッドなどの素材の劣化に関する指摘もありますが、全体的には堅牢な作りとされています。

音質とサウンドチューニング
4.5
MDR-Z1000は、5Hzから80,000Hzという非常に広い再生周波数帯域を持ち、HDドライバーユニットと液晶ポリマーフィルム振動板により、クリアで解像度の高いサウンドを実現しています。密閉型ながらも広がりと奥行きのある音場感を持ち、モニターヘッドホンとしての正確な音再現と、音楽鑑賞としての楽しさを両立させている点が評価されています。ただし、一部のレビューでは、ロックなどのジャンルではアタック感の不足や低音の締まりのなさを指摘する声もあり、音の好みは分かれる可能性があります。全体としては、非常に高水準な音質と言えます。
装着感と快適性
4.3
遮音性を追求したノイズアイソレーションイヤーパッドと、軽量マグネシウム合金ハウジングにより、快適な装着感と優れた遮音性を実現しています。270gという重量も、長時間のリスニングにおいて負担になりにくい範囲です。ただし、イヤーパッドの素材によっては、長時間の使用で蒸れを感じる可能性や、経年劣化による交換が必要になる場合があるという指摘もあります。全体的には、プロフェッショナルユースでも十分通用する快適性を持っています。
素材とビルドクオリティ
4.6
軽量マグネシウム合金ハウジングや、高純度7N-OFCリッツ線など、素材へのこだわりが見られます。ケーブルは着脱式で、断線時の交換や将来的なアップグレードにも対応しやすい構造です。MADE IN JAPANであることも、品質への信頼性を高めています。一部のレビューでイヤーパッドの耐久性に関する言及がありますが、全体的な作り込みは堅牢で、長く愛用できる品質を備えていると言えます。
接続方式と互換性
3.8
接続方式は有線接続のみで、3.5mmジャックに対応しています。着脱式のケーブルが付属しており、利便性は高いですが、ワイヤレス接続やBluetooth機能はありません。現代のヘッドホンとしては機能が限定的ですが、有線接続による音質の劣化の少なさを重視するユーザーにとっては、むしろメリットとなるでしょう。様々なオーディオ機器との互換性は標準的です。
ノイズキャンセリング機能(ワイヤレスモデルの場合)
0.0
MDR-Z1000には、アクティブノイズキャンセリング機能は搭載されていません。遮音性の高いイヤーパッドによる物理的な遮音のみとなります。静かな環境での使用や、外部の音を気にせず純粋な音質を楽しみたい場合に適していますが、騒音の多い環境での使用には不向きです。
メーカーの信頼性と保証
4.8
ソニーはオーディオ機器分野で長年の実績と高い信頼を誇るメーカーであり、MDR-Z1000もプロフェッショナルから高い評価を得ているモデルです。ただし、本製品は既に製造中止となっている可能性があり、新品の入手が困難な場合や、保証期間が終了している可能性があります。中古品の場合は、販売店の保証内容などを事前に確認することが重要です。製品自体の信頼性は非常に高いと言えます。
コストパフォーマンス
3.0
販売価格が13万円台と高価であり、近年の同価格帯のヘッドホンと比較すると、ワイヤレス機能やノイズキャンセリング機能などの付加価値は限定的です。しかし、その音質、素材、ビルドクオリティ、そして「MADE IN JAPAN」という点を考慮すると、価格に見合う価値を見出すユーザーもいるでしょう。特に、モニター用途や高音質を追求するマニア層にとっては、魅力的な選択肢となり得ます。ただし、一般的なコンシューマー向けとしては、価格帯に対して機能面での物足りなさを感じる可能性があります。

ブランド・メーカー詳細

ソニー(SONY)
ソニーは、エレクトロニクス製品の設計・製造・販売を行う日本の大手総合電機メーカーです。オーディオ・ビジュアル機器、ゲーム、半導体、情報通信機器など、幅広い分野で革新的な製品を開発し、世界中の人々に愛されています。特にオーディオ分野では、長年の歴史と技術力に裏打ちされた高音質・高機能な製品群を展開しており、プロフェッショナルユースからコンシューマーユースまで、多くのユーザーから高い信頼を得ています。

おすすめのポイント

  • 密閉型ながら広帯域再生と高い解像度を実現した音質
  • 遮音性の高いイヤーパッドと快適な装着感
  • 着脱式ケーブル採用でメンテナンスやアップグレードが容易
  • MADE IN JAPANの品質と信頼性

注意点

  • イヤーパッドなどの人工皮素材は経年劣化する可能性があるため、定期的なメンテナンスや交換が必要になる場合があります。
  • 発売から時間が経過しているため、新品の入手が困難な場合があります。中古品の場合は状態をよく確認してください。
  • モニターヘッドホンとしての特性が強いため、フラットすぎる音質が苦手な方には向かない可能性があります。

おすすめな人

  • 原音に忠実で高解像度なサウンドを求める方
  • モニターヘッドホンとしての使用を考えている方
  • 密閉型でありながら広大な音場感を求める方
  • 長時間のリスニングでも疲れにくい装着感を求める方
  • ケーブル着脱式でメンテナンス性を重視する方

おすすめできない人

  • 重低音が強調されたサウンドを好む方
  • ワイヤレス接続やノイズキャンセリング機能を必須とする方
  • 非常に安価なヘッドホンを探している方
  • デザイン性を最優先する方

おすすめの利用シーン

  • 音楽制作時のモニタリング(ミキシング、マスタリング)
  • 高音質で音楽をじっくりと聴く環境
  • 映画鑑賞時のサウンド体験
  • PCやオーディオインターフェースとの有線接続での使用

非推奨な利用シーン

  • ノイズが多い屋外での使用(アクティブノイズキャンセリング機能がないため)
  • スマートフォンなどとの手軽なワイヤレス接続を重視する場面
  • ファッションアイテムとしてコーディネートに合わせたい場合

よくある質問(Q&A)

Q.このヘッドホンの音質について、スタッフの確認ではどのような評価でしたか?
A.スタッフの確認では、「高解像度だがリスニングにも良い」と評価されています。特に、密閉型でありながら音の広がりと解像度が高く、低音も節度があるという感想があります。また、モニター用途だけでなく音楽鑑賞にも十分な性能を持つという意見もあり、音楽鑑賞の楽しみ方の幅が広がるという声もあります。
Q.このヘッドホンは、細かな音まで拾うことができますか?
A.はい、スタッフの確認によると、普段聞き逃してしまうような細かい音(ピアノのハンマーが弦を叩いた後の音や、ピアニストの椅子のきしむ音など)も、意識せずとも耳に飛び込んでくるほど拾うことができるとのことです。この特性を活かして、音楽中に含まれる環境音を聞き分けるサイトでの挑戦にも成功したという報告もあります。
Q.映画鑑賞時にもこのヘッドホンは活躍しますか?
A.はい、スタッフの確認では、映画鑑賞にも向いているという意見があります。中高域の解像度が高く豊かな低域再生ができるため、セリフがはっきりと聞き取れ、効果音も迫力があると評価されています。
Q.このヘッドホンの装着感や耐久性について、スタッフの確認で何か分かりますか?
A.スタッフの確認では、長時間のリスニングでも疲れにくいという声があります。また、発売から数年経過してもヘッドバンドやイヤーパッドに劣化が見られない、という耐久性を評価する意見もあります。
Q.このヘッドホンの音質について、モニター用途とは異なる意見はありますか?
A.一部のスタッフの確認では、モニターヘッドホンとしての評価とは異なり、ロック系の音楽では褒められる点がなく、音が悪いと感じるという意見もあります。高域が抑え気味でアタック感に欠け、躍動感がないと感じるようです。ただし、バラード系であれば聴くに耐えるという声もあります。

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ソニー(SONY)

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アクティブノイズキャンセリング機能外音取り込み機能ワイヤレス接続機能高音質コーデック対応機能長時間バッテリー持続機能専用アプリ連携機能
5.4総合評価
4.7音質とサウンドチューニング
4.6装着感と快適性
4.5素材とビルドクオリティ
4.8接続方式と互換性
4.9ノイズキャンセリング機能(ワイヤレスモデルの場合)
5.0メーカーの信頼性と保証
4.0コストパフォーマンス
2

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アクティブノイズキャンセリング機能外音取り込み機能ワイヤレス接続機能高音質コーデック対応機能長時間バッテリー持続機能専用アプリ連携機能
5.3総合評価
4.5音質とサウンドチューニング
4.7装着感と快適性
4.3素材とビルドクオリティ
4.8接続方式と互換性
4.9ノイズキャンセリング機能(ワイヤレスモデルの場合)
4.8メーカーの信頼性と保証
4.5コストパフォーマンス
3

ソニー(SONY)

ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドホン WH-1000XM5

¥39,499(税込)2025-10-06 時点でのAmazonの価格です

ソニー WH-1000XM5は、進化したノイズキャンセリング性能と高音質再生を実現するワイヤレスヘッドホンです。通話性能や装着感にも優れ、快適なリスニング体験を提供します。

アクティブノイズキャンセリング機能外音取り込み機能ワイヤレス接続機能高音質コーデック対応機能長時間バッテリー持続機能専用アプリ連携機能
5.3総合評価
4.7音質とサウンドチューニング
4.6装着感と快適性
4.2素材とビルドクオリティ
4.8接続方式と互換性
5.0ノイズキャンセリング機能(ワイヤレスモデルの場合)
5.0メーカーの信頼性と保証
4.0コストパフォーマンス
4

ソニー(SONY)

ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドホン WH-1000XM5 BNT

¥54,000(税込)2025-10-05 時点でのAmazonの価格です

ソニーのWH-1000XM5 BNTは、進化したノイズキャンセリング性能と豊かな音質を誇るワイヤレスヘッドホンです。Blue Note Tokyoとのコラボモデルで、特別なデザインが魅力です。

アクティブノイズキャンセリング機能外音取り込み機能ワイヤレス接続機能高音質コーデック対応機能長時間バッテリー持続機能専用アプリ連携機能
5.3総合評価
4.7音質とサウンドチューニング
4.5装着感と快適性
4.6素材とビルドクオリティ
4.8接続方式と互換性
5.0ノイズキャンセリング機能(ワイヤレスモデルの場合)
4.8メーカーの信頼性と保証
4.0コストパフォーマンス
5

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アクティブノイズキャンセリング機能外音取り込み機能ワイヤレス接続機能高音質コーデック対応機能長時間バッテリー持続機能専用アプリ連携機能
5.3総合評価
4.5音質とサウンドチューニング
4.8装着感と快適性
4.6素材とビルドクオリティ
4.7接続方式と互換性
5.0ノイズキャンセリング機能(ワイヤレスモデルの場合)
4.9メーカーの信頼性と保証
3.8コストパフォーマンス