9.1ch 無線 デジタルサラウンドヘッドホンシステム 密閉型 MDR-HW700DS ブラック
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ソニー(SONY)

ソニー(SONY) 9.1ch 無線 デジタルサラウンドヘッドホンシステム 密閉型 MDR-HW700DS ブラック

の評価

型番:MDR-HW700DS
¥53,820(税込)2025-10-06 時点でのAmazonの価格です
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商品概要

ソニーのMDR-HW700DSは、9.1ch 3D VPT(Virtualphones Technology)に対応したデジタルサラウンドヘッドホンシステムです。映画などのコンテンツを大迫力で楽しめるよう、立体的なサラウンド音場を再現します。最新のDSPプラットフォームとデュアルバンド無線伝送方式により、音声の途切れにくさと高音質を実現しています。また、オーディオリターンチャンネル(ARC)にも対応しており、HDMIケーブル1本でテレビの音声を楽しめます。約3時間のフル充電で約12時間の連続再生が可能で、利便性も高い製品です。

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サイズ・重量

重量
430 グラム
高さ
3.2 cm
15.7 cm
奥行
22 cm

機能一覧

アクティブノイズキャンセリング機能

このヘッドホンシステムには、周囲の騒音を積極的に低減するアクティブノイズキャンセリング機能は搭載されていません。イヤーカップによる物理的な遮音性のみとなります。そのため、静かな環境での使用や、外部の音を気にせずにコンテンツに集中したい場合には、ノイズキャンセリング機能付きのモデルを検討することをおすすめします。

外音取り込み機能

外音取り込み機能は搭載されていません。ヘッドホンを装着したまま周囲の音を聞くことはできないため、例えば駅のアナウンスを聞き逃したくない場合や、誰かと会話したい場合には、一度ヘッドホンを外す必要があります。安全面や利便性を考慮すると、外音取り込み機能があるとより便利でしょう。

ワイヤレス接続機能

Bluetoothおよび2.4GHz/5GHz帯の無線通信に対応しており、ケーブルに縛られることなくワイヤレスで接続できます。これにより、自由な姿勢で映画やゲームを楽しめます。ただし、ワイヤレス接続時に遅延が発生する可能性や、電波干渉の影響を受ける可能性も考慮する必要があります。有線接続も可能なので、用途に応じて使い分けることができます。

高音質コーデック対応機能

商品情報にLDACやaptX HDなどの高音質コーデックへの対応に関する記載はありません。ワイヤレス接続は可能ですが、一般的なBluetoothコーデックでの伝送となるため、ハイレゾ音源などを最大限に活かした高音質再生を期待する場合は、有線接続や対応コーデックを備えた他のモデルを検討するのが良いでしょう。

長時間バッテリー持続機能

約3時間のフル充電で最大12時間の連続再生が可能です。これは長時間の映画鑑賞やゲームプレイでも十分な駆動時間と言えます。また、約30分の充電で約2時間の再生が可能という急速充電機能も備わっており、バッテリー切れの際にも素早く対応できます。ただし、バッテリーの経年劣化は避けられないため、長期間使用する場合は注意が必要です。

専用アプリ連携機能

専用アプリとの連携機能に関する記載はありません。音質設定や機能のカスタマイズは、本体や付属のリモコンで行うことになります。最新のヘッドホンに見られるような、細かなイコライザー調整やファームウェアアップデートをアプリで行うといった機能は利用できません。

SHOPSTAFFによる評価スコア

89
カテゴリ内 89 / 98製品中
3.9
総合評価

発売から年数が経過していますが、9.1chサラウンドやデュアルバンド無線伝送など、当時の先進的な機能を搭載した製品です。特に映画鑑賞時の没入感は高く評価されています。ただし、最新の音声フォーマットには対応しておらず、4K映像伝送時に画質が低下する可能性が指摘されています。また、PCでの使用においては自動スリープ機能が煩わしいという意見もあります。修理が必要になるケースも報告されており、耐久性には注意が必要です。価格帯を考慮すると、特定の用途(ホームシアターでの映画鑑賞など)に特化した使い方であれば満足度は高いでしょう。

音質とサウンドチューニング
4.0
9.1chサラウンドに対応しており、映画やゲームでの臨場感あふれるサウンド体験が可能です。特に重低音の表現に優れており、迫力ある再生が楽しめます。ただし、音楽鑑賞においては、低音がやや強調される傾向があるため、フラットな音質を求めるユーザーには好みが分かれる可能性があります。最新のサラウンド技術には対応していません。
装着感と快適性
3.5
ヘッドホン本体は430gとやや重めですが、イヤーパッドは耳を覆うタイプで、長時間の使用でも痛みを感じにくいという意見があります。一方で、ヘッドホン特有の圧迫感や蒸れを感じるという声もあり、長時間の使用では快適性に影響が出る可能性があります。側圧は低めに設定されているようです。
素材とビルドクオリティ
3.0
製品情報に具体的な素材に関する記載はありませんが、スタッフレビューによると、発売から年数が経過しているにも関わらず、中古品でも目立った傷や汚れがなく、良好な状態を保っているケースがあるようです。ただし、一部で基板交換などの修理が必要になったという報告もあり、長期的な耐久性については注意が必要です。
接続方式と互換性
4.0
ワイヤレス接続(Bluetooth、2.4GHz帯と5GHz帯)と有線接続(HDMI、光デジタル接続)に対応しています。特にHDMI ARC対応は便利ですが、4K映像伝送時に画質が低下する可能性があるという報告があります。PCとの接続では、自動スリープ機能が問題を引き起こす場合があるため、注意が必要です。
ノイズキャンセリング機能(ワイヤレスモデルの場合)
0.0
商品情報にアクティブノイズキャンセリング機能に関する記載はありません。イヤーカップによる物理的な遮音性のみとなります。外部の騒音を積極的に低減する機能は搭載されていないため、静かな環境での使用が推奨されます。
メーカーの信頼性と保証
4.5
ソニーはオーディオ機器分野で長年の実績と高い信頼を持つメーカーです。MDR-HW700DSも発売当時は先進的な機能を搭載したモデルでした。ただし、発売から年数が経過しており、修理が必要になるケースも報告されているため、長期保証の有無や販売店のサポート体制を確認することが重要です。
コストパフォーマンス
3.5
販売価格は53,820円と高めですが、9.1chサラウンドやデュアルバンド無線伝送など、当時の最先端技術を搭載していました。中古品であればより安価に入手可能ですが、修理歴や状態には注意が必要です。最新モデルと比較すると機能面で見劣りする部分もありますが、特定の用途(ホームシアターでの映画鑑賞など)においては、価格に見合う没入感を得られる可能性があります。

ブランド・メーカー詳細

ソニー(SONY)
ソニーは、エレクトロニクス製品の設計・製造・販売を行う日本の大手総合電機メーカーです。オーディオ・ビジュアル機器、ゲーム、半導体、情報通信機器など、幅広い分野で革新的な製品を開発し、世界中の人々に愛されています。特にオーディオ分野では、長年の歴史と技術力に裏打ちされた高音質・高機能な製品群を展開しており、プロフェッショナルユースからコンシューマーユースまで、多くのユーザーから高い信頼を得ています。

おすすめのポイント

  • 9.1chサラウンドによる高い没入感
  • デュアルバンド無線伝送による安定した音声伝送
  • HDMI ARC対応による接続の簡便さ
  • 長時間再生可能なバッテリー性能

注意点

  • 発売年が古いため、最新の音声フォーマットや映像規格への対応に制限がある可能性があります。
  • 4K映像伝送時に画質が低下する可能性があるため、接続方法の工夫が必要です。
  • PCでの使用時、自動スリープ機能が意図せず動作し、使い勝手を損なう場合があります。
  • 一部のユーザーから音切れやプロセッサーの電源が勝手に切れるといった不具合の報告があり、修理が必要となる場合があります。

おすすめな人

  • ホームシアター環境で映画やゲームを臨場感豊かに楽しみたい方
  • ワイヤレス接続の利便性を重視する方
  • 9.1chサラウンドの迫力を体験したい方
  • 比較的古いモデルでも、機能性と価格のバランスを重視する方

おすすめできない人

  • 最新の音声フォーマット(Dolby Atmosなど)に対応したヘッドホンを求める方
  • PCでの使用がメインで、安定した接続と操作性を重視する方
  • 長期間の保証や、最新のサポート体制を重視する方
  • 4K映像をロスなく伝送したい方

おすすめの利用シーン

  • リビングでの映画鑑賞
  • ゲームプレイ時の没入感向上
  • 深夜でも迫力あるサウンドを楽しみたい場合

非推奨な利用シーン

  • PCでのゲームプレイや作業
  • 高画質を最優先する4Kコンテンツの視聴
  • 長時間の会議やオンライン通話

よくある質問(Q&A)

Q.このヘッドホンシステムは、どのような状況での使用に適していますか?
A.このシステムは、ご自宅で迫力のあるサラウンドサウンドを楽しみたい方におすすめです。特に、マンションなどの集合住宅にお住まいで、大きな音が出せないけれど臨場感のある音響体験を求めている場合に、外部への音漏れを気にせず映画やゲームの世界に没入できるため適しています。また、既存のホームシアターシステムに満足できていない方や、より没入感のある音響環境を求める方にもご検討いただけます。
Q.音質やサラウンド感について、スタッフの確認ではどのように評価されていますか?
A.スタッフの確認によると、重低音はよく響き、以前のモデルと比較しても音質は向上しているとのことです。ただし、音楽鑑賞専用に特化しているわけではなく、低音が強調されるモードもあるため、好みが分かれる可能性があります。サラウンド感については、最新のフォーマットには対応していませんが、派手さはないものの自然な雰囲気で音の移動や周辺環境を再現できると確認されています。ただし、人の会話が画面上の人物から聞こえてこないという、ヘッドホン特有の違和感を感じる場合もあるようです。
Q.PCでの使用を検討しているのですが、問題点はありますか?
A.PCでの使用については、ヘッドホンを頭から外すと自動的にスリープ状態になる機能が、PC使用においていくつかの問題を引き起こす可能性があります。具体的には、映像が消えるたびにサウンドシステム本体の電源を入れ直す必要があり、ゲーム中に映像が切れるとパフォーマンスが低下したり、フリーズしたりするリスクが報告されています。このスリープ機能はオフにできないため、PCでの快適な使用には向かないというスタッフの確認結果があります。PCゲーム用途にはあまり適していないと考えられます。
Q.4K映像との互換性について、何か注意点はありますか?
A.4K映像、特に3840×2160の60p信号に対応していないため、4K画質が低下するように感じられる場合があるというスタッフの確認があります。この問題を回避するために、映像・音声出力と音声のみの出力を別々に接続するなど、接続方法の工夫が必要になる場合があります。ただし、接続方法を変更すると、ヘッドホンのメニュー画面が見えなくなるなどの制約も生じる可能性があります。
Q.旧モデルからの買い替えを検討していますが、進化点はありますか?
A.旧モデルからの買い替えでは、音質がかなり良くなっているというスタッフの確認があります。また、メニュー画面でセンターチャンネルやサブウーファーの音量レベルを細かく調整できるようになり、より好みに合わせた音響設定が可能になっています。ヘッドホン自体のデザインも洗練され、小型化している点も進化点として挙げられています。HDMI接続が推奨されており、より手軽に高音質を楽しめるようになっています。
Q.長時間の使用で、装着感やバッテリーについて懸念はありますか?
A.装着感については、ヘッドホン特有の圧迫感や蒸れを感じることがあるというスタッフの確認があります。ただし、個人差はありますが、3時間以上の使用でも痛みを感じないという意見もあります。バッテリーに関しては、フル充電で約12時間の連続使用が可能であり、短時間の充電でも長時間使用できるため、バッテリー持ちについては十分な性能があると確認されています。
Q.音切れに関するトラブルや修理について、どのような情報がありますか?
A.過去に音切れに関するトラブルが発生し、基板交換による修理で改善されたというスタッフの確認があります。修理には費用と時間がかかりますが、修理後は快適に使用できるようになったとのことです。ただし、中古品の場合は、新品の性能が保証されない場合もあるため、注意が必要です。また、稀に音声が一瞬途切れたり、プチプチ音がしたりする可能性についても言及されています。

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ソニー(SONY)

ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン WH-1000XM4 WM

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アクティブノイズキャンセリング機能外音取り込み機能ワイヤレス接続機能高音質コーデック対応機能長時間バッテリー持続機能専用アプリ連携機能
5.4総合評価
4.7音質とサウンドチューニング
4.6装着感と快適性
4.5素材とビルドクオリティ
4.8接続方式と互換性
4.9ノイズキャンセリング機能(ワイヤレスモデルの場合)
5.0メーカーの信頼性と保証
4.0コストパフォーマンス
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WH-1000XM4 WM サイレントホワイト

¥54,800(税込)2025-10-06 時点でのAmazonの価格です

ソニーのワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンWH-1000XM4、整備済み品の新色サイレントホワイトモデル。LDACやBluetoothに対応し、最大30時間の連続再生が可能です。

アクティブノイズキャンセリング機能外音取り込み機能ワイヤレス接続機能高音質コーデック対応機能長時間バッテリー持続機能専用アプリ連携機能
5.3総合評価
4.5音質とサウンドチューニング
4.7装着感と快適性
4.3素材とビルドクオリティ
4.8接続方式と互換性
4.9ノイズキャンセリング機能(ワイヤレスモデルの場合)
4.8メーカーの信頼性と保証
4.5コストパフォーマンス
3

ソニー(SONY)

ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドホン WH-1000XM5

¥39,499(税込)2025-10-06 時点でのAmazonの価格です

ソニー WH-1000XM5は、進化したノイズキャンセリング性能と高音質再生を実現するワイヤレスヘッドホンです。通話性能や装着感にも優れ、快適なリスニング体験を提供します。

アクティブノイズキャンセリング機能外音取り込み機能ワイヤレス接続機能高音質コーデック対応機能長時間バッテリー持続機能専用アプリ連携機能
5.3総合評価
4.7音質とサウンドチューニング
4.6装着感と快適性
4.2素材とビルドクオリティ
4.8接続方式と互換性
5.0ノイズキャンセリング機能(ワイヤレスモデルの場合)
5.0メーカーの信頼性と保証
4.0コストパフォーマンス
4

ソニー(SONY)

ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドホン WH-1000XM5 BNT

¥54,000(税込)2025-10-05 時点でのAmazonの価格です

ソニーのWH-1000XM5 BNTは、進化したノイズキャンセリング性能と豊かな音質を誇るワイヤレスヘッドホンです。Blue Note Tokyoとのコラボモデルで、特別なデザインが魅力です。

アクティブノイズキャンセリング機能外音取り込み機能ワイヤレス接続機能高音質コーデック対応機能長時間バッテリー持続機能専用アプリ連携機能
5.3総合評価
4.7音質とサウンドチューニング
4.5装着感と快適性
4.6素材とビルドクオリティ
4.8接続方式と互換性
5.0ノイズキャンセリング機能(ワイヤレスモデルの場合)
4.8メーカーの信頼性と保証
4.0コストパフォーマンス
5

BOSE(ボーズ)

QuietComfort Ultra Headphones

¥54,000(税込)2025-10-05 時点でのAmazonの価格です

Bose QuietComfort Ultra Headphonesは、世界最高クラスのノイズキャンセリングと革新的な空間オーディオ技術を搭載したワイヤレスヘッドホンです。没入感のあるサウンドと快適な装着感で、ワンランク上のリスニング体験を提供します。

アクティブノイズキャンセリング機能外音取り込み機能ワイヤレス接続機能高音質コーデック対応機能長時間バッテリー持続機能専用アプリ連携機能
5.3総合評価
4.5音質とサウンドチューニング
4.8装着感と快適性
4.6素材とビルドクオリティ
4.7接続方式と互換性
5.0ノイズキャンセリング機能(ワイヤレスモデルの場合)
4.9メーカーの信頼性と保証
3.8コストパフォーマンス