NISSEI 指先クリップ型パルスオキシメータ pulsfit BO-750

SpO2（血中酸素飽和度）と脈拍数を測定する基本的な機能です。日々の健康チェックには欠かせません。この製品はPI値も測定できるため、血流の状態も把握できます。特に、冷え性の方や血行が気になる方には便利です。ただし、測定精度は±2%とされており、医療用途には注意が必要です。あくまで目安として活用しましょう。

この製品にはデータ記録機能は搭載されていません。日々の測定データを記録して、長期的な健康管理に役立てたい方には不向きです。別途、記録用のアプリやノートを用意する必要があります。もしデータ記録を重視するなら、データ記録機能付きの製品を選ぶことをおすすめします。

アラーム機能は搭載されていません。SpO2や脈拍数が異常値を示した場合でも、アラームで知らせてくれる機能はありません。常に画面を確認しておく必要があります。夜間のSpO2低下などを検知したい場合には、アラーム機能付きの製品を選ぶと安心です。

測定結果に応じて画面の色が変わる機能はありません。数値のみで判断する必要があります。高齢者の方や、視覚的に状態を把握したい方には不向きかもしれません。画面の明るさ調整機能は搭載されているため、見やすいように調整できます。

指を挟むだけで自動的に電源が入り、測定を開始する機能があります。ボタンを押す手間が省けるので、高齢者の方や機械操作が苦手な方でも簡単に使用できます。ただし、指を抜くと自動で電源が切れるため、測定結果をじっくり確認したい場合は注意が必要です。

Bluetoothなどの無線通信機能は搭載されていません。測定データをスマートフォンやタブレットに転送して管理することはできません。手動で記録する必要があります。データ管理を重視する方は、Bluetooth対応の製品を選ぶことをおすすめします。