マイクロソフト Surface キーボード WS2-00019

Bluetooth 4.0/4.1による無線接続に対応しており、ケーブルレスでデスク周りをすっきりと使えます。通常のオフィス環境で最大7m程度の範囲での使用が可能ですが、環境によっては接続の安定性が変動したり、スリープからの復帰にタイムラグが発生したりする場合があります。電力は単4形乾電池2本で供給され、公称で最長12ヶ月持続するため、頻繁な充電の手間はありませんが、定期的な電池交換は必要です。

本製品は複数のデバイスとのペアリング情報を記憶し、ボタン一つで接続先を切り替えるマルチペアリング機能は搭載していません。接続は単一のBluetoothデバイスに対して行われます。複数のパソコンやタブレットでキーボードを共有して使用したい場合は、接続するデバイスを切り替える際に再設定が必要になるため、その点ではやや手間がかかります。特定の1台のデバイス専用として使用する場合に適しています。

キーにバックライト機能は搭載されていません。そのため、暗い場所でのキーの視認性は周囲の照明に依存します。薄暗い環境や夜間に手元を見ながらタイピングすることが多い場合は、キーが見えにくく感じることがあります。デザインのシンプルさやバッテリー持続時間を優先した仕様と考えられます。

音量調整（ミュート、上下）、再生/一時停止、早送り/巻き戻しといった基本的なメディア操作を、キーボード上の専用キーまたはFnキーとの組み合わせで行うことが可能です。これにより、音楽や動画の再生中にアプリケーション画面を操作することなく、手元で素早くこれらのコントロールを行えます。作業やエンターテイメントを中断することなく快適に使用できます。

製品情報に防滴に関する具体的な記載はありません。キーボードは精密な電子機器であり、特にパンタグラフ方式の内部構造は液体に弱い傾向があります。そのため、キーボードの近くで飲み物などを扱う際は、うっかりこぼして液体が内部に侵入しないよう、細心の注意を払う必要があります。万が一液体がかかった場合は、速やかに電源を切って乾燥させるなど、適切な処置が必要です。

本製品は内蔵充電式バッテリーではなく、単4形アルカリ乾電池2本（同梱）で動作します。USBケーブルなどによる充電は不要ですが、電池が消耗した際には新しい電池に交換する必要があります。公称で最長12ヶ月のバッテリー寿命とされており、一度電池交換すれば長期間使用できます。予備の乾電池を用意しておくと、電池切れの際も安心です。