BRITA アルーナXL マクストラプラス ピュアパフォーマンス カートリッジ 1個付

蓋に「液晶メモ」と呼ばれるインジケーターが付いています。これにより、カートリッジの推奨交換時期である4週間に一度の目安を知ることができます。ただし、これは実際にろ過した水量に基づく正確なカウンターではないため、使用量が多い家庭では目安として捉え、味や水の出方で判断したり、自身で交換時期を調整したりする必要があるかもしれません。交換忘れを防ぐ基本的な機能としては役立ちます。

液晶メモは、使用期間だけでなく何らかの基準（おそらく時間経過や蓋の開閉回数など）でカウントを進める機能を持っています。これが直接的なろ過水量を正確に計測しているわけではないようですが、カートリッジの使い具合を把握するための一つの目安とはなります。スタッフレビューでは、この機能の正確性に疑問を持ち、自身で残留塩素検査を行うことで交換時期を判断している例もありました。

このモデルには、ろ過タンクにまだ水が残っている状態でも、先にろ過された水だけを注げるという明確な機能の説明はありません。構造上、ろ過タンク内の水が全てろ過されてから注ぐか、ろ過途中で注ぐ場合はろ過済みの水と混ざる可能性や注ぎにくさがあると考えられます。必要な時にすぐに浄水を使いたい場合は、ある程度ろ過が終わるまで待つ必要があるかもしれません。

蓋に液晶式のシンプルな表示機能である「液晶メモ」を搭載しています。フィルターの交換時期を簡易的に表示してくれるため、いつ交換すべきかの大まかな目安を視覚的に確認できます。ただし、上位モデルのようなろ過残量などをパーセンテージやバーで細かく表示する機能ではなく、基本的なリマインダーとしての役割が主です。情報量よりも簡潔さを重視した表示です。

誤って傾けたり倒したりした際に水がこぼれるのを防ぐ自動ロック機能は搭載されていません。蓋は開閉しやすいですが、本体を大きく動かす際には水が漏れないように注意が必要です。特に満水時や冷蔵庫からの出し入れの際は、本体をしっかりと支え、安定した状態を保つことが重要です。一般的な浄水ポットと同様の取り扱いが必要になります。

全容量3.5Lと大容量のため、特大サイズと表記されています。幅14.5cm、奥行き24.5cm程度のサイズで、冷蔵庫のドアポケットへの収納については、スタッフレビューで「入りきれないという事ですが」という言及があることから、冷蔵庫の機種によっては収まらない可能性があると考えられます。特定の場所へのスリムな収納を特に考慮した設計ではないようです。置く場所のサイズを確認することをおすすめします。