
COOLMUSIC BP40D 充電式アコースティックギターアンプ エレキギターアンプ
の評価
商品概要
COOLMUSIC BP40Dは、80Wの高出力を持つ充電式のギターアンプです。4つの楽器入力と2つのAUX入力を含む合計6つの入力端子を備え、ギター、キーボード、マイク、携帯電話などを同時に接続可能です。独立した3バンドEQにより、低音、中音、高音の各周波数を細かく調整でき、クリアでダイナミックなサウンドを実現します。Bluetooth接続にも対応しており、スマートフォンなどから伴奏音楽を流しながらの練習や音楽鑑賞が可能です。充電式のため、約5時間の充電で6~8時間の連続使用が可能で、電源がない場所でも利用できます。また、48Vファンタム電源に対応したマイク入力も備えており、コンデンサーマイクとダイナミックマイクの両方に対応しています。路上ライブや小規模なイベントなど、様々なシーンでの活用が期待できる多機能アンプです。
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商品スペック
サイズ・重量
機能一覧
中型エレキギターコンボアンプの複数チャンネル搭載機能は、クリーンサウンドとオーバードライブサウンドなど、異なる音色を切り替えられることで、演奏の幅を大きく広げます。一般的に、クリーンチャンネルはクリアでピュアなギターサウンドを提供し、バンド演奏のバッキングやアルペジオに適しています。一方、オーバードライブチャンネルは、軽いクランチサウンドから激しいディストーションサウンドまで、ゲイン(歪みの深さ)を調整することで、ロックやブルース、ハードロックといったジャンルで求められるパワフルなサウンドを作り出します。さらに、モデルによっては、リバーブやコーラスといったエフェクトを内蔵している場合もあり、これらを各チャンネルに個別に適用できることもあります。この機能により、外部エフェクターを多数接続することなく、アンプ本体だけで多様なサウンドメイクが可能になり、ライブパフォーマンスやレコーディングでの利便性が格段に向上します。初心者でも直感的に操作できるモデルが多く、手軽に様々な音色を楽しめるのが魅力です。
このアンプは、クリーンとオーバードライブの2つのチャンネルを備えています。これにより、ギターの演奏スタイルや楽曲に合わせて、クリーンなサウンドから歪んだサウンドまでをアンプ本体で切り替えることが可能です。各チャンネルのゲインやボリュームを調整することで、幅広い音作りが楽しめます。特に、マイク入力も備えているため、ボーカルとギターを同時に鳴らす際にも便利です。
EQ(イコライザー)調整機能は、ギターサウンドの周波数帯域(低音、中音、高音)を個別に調整することで、音色を細かくコントロールできるアンプの基本機能です。一般的にはBASS(低音)、MIDDLE(中音)、TREBLE(高音)の3つのつまみで構成されており、それぞれのつまみを回すことで、サウンドの太さ、バイト感、抜けの良さなどを自在に変化させることができます。例えば、低音を強調すればパワフルで重厚なサウンドに、高音をカットすればマイルドで耳当たりの良いサウンドになります。MIDDLE(中音域)の調整は、ギターサウンドのキャラクターを決定づける上で非常に重要で、これを持ち上げるとアタック感が増し、ソロ演奏などで際立ったサウンドになります。さらに、高度なモデルでは、グラフィックイコライザーのように複数の周波数帯を細かく調整できるものや、プレゼンス(高音域のさらに上の伸び)を調整できるものもあります。この機能により、演奏するジャンルや会場の音響特性、さらには使用するギターやピックアップの種類に合わせて、理想のサウンドを追求することが可能になります。
低音(Low)と高音(High)の2バンドEQを搭載しており、サウンドのキャラクターを調整できます。低音をブーストすればよりパワフルで重厚なサウンドに、高音をカットすればマイルドで耳当たりの良いサウンドになります。ただし、中音域(Middle)の調整ツマミがないため、ギターサウンドの肝となる中音域の細かな調整はできません。この点は、音作りの自由度においてやや制限があると言えます。
リバーブエフェクト内蔵機能は、ギターサウンドに自然な残響音(エコー)を付加し、演奏に奥行きと空間的な広がりを与える機能です。ライブハウスやホールの豊かな響きをアンプ内で再現することで、単音での演奏でも豊かな響きが得られ、コードストロークに厚みが増します。リバーブの種類としては、スプリングリバーブ(バネを使った独特の残響音)、プレートリバーブ(金属板を使った滑らかな残響音)、ホールリバーブ(ホールの残響を模したもの)などがあり、モデルによって搭載される種類やその質感が異なります。リバーブの深さ(DecayやMix)を調整できるつまみが付いていることが多く、これにより残響音の長さをコントロールし、サウンドの雰囲気を自在に変化させられます。例えば、短い残響でタイトなサウンドにしたり、長い残響で幻想的なサウンドにしたりと、表現の幅が広がります。この機能は、特にクリーンサウンドとの相性が良く、クリーンサウンドにリバーブを加えるだけで、サウンドが格段に豊かになり、プロフェッショナルな響きになります。
リバーブ、コーラス、ディレイといった複数のエフェクトが内蔵されています。これにより、別途エフェクターを用意することなく、アンプ本体だけでサウンドに空間的な広がりや残響感を加えることができます。特にリバーブは、ギターサウンドを豊かにし、演奏に深みを与えるため、自宅練習からライブまで幅広く活用できます。エフェクトの種類が多いのは、この価格帯では非常に魅力的です。
ヘッドフォン出力端子搭載は、自宅での練習や深夜の演奏において、音量を気にせずギターの練習に没頭できる非常に便利な機能です。この端子に一般的なヘッドフォンを接続することで、アンプからの音はヘッドフォンからのみ出力され、スピーカーからは音が出なくなります。これにより、家族や近隣に迷惑をかけることなく、いつでも気軽にギターの練習ができます。多くのヘッドフォン出力端子付きアンプでは、スピーカーからの音をシミュレートしたサウンドが出力されるため、ヘッドフォンでも自然なギターサウンドを楽しむことができます。また、一部のモデルでは、ヘッドフォン出力時にスピーカーからの出力を完全にカットする機能や、ラインアウト端子としても兼用できるものもあります。さらに、オーディオプレイヤーやスマートフォンの外部入力端子(AUX INなど)と併用することで、好きな楽曲に合わせてギターの練習をすることも可能になり、練習のモチベーション維持にも繋がります。
ヘッドフォン出力端子を備えているため、スピーカーから音を出さずに静かに練習することが可能です。これにより、深夜や早朝など、音量を気にしなければならない環境でも、家族や近隣に迷惑をかけることなく、本格的なギターサウンドで練習に集中できます。AUX入力と組み合わせれば、好きな楽曲に合わせて練習することも可能です。
外部エフェクター接続用ループ(Send/Return)は、アンプのプリアンプ部とパワーアンプ部の間にエフェクターを接続するための端子群です。これにより、歪み系エフェクター(オーバードライブやディストーション)をアンプのプリアンプ部(歪む部分)の前段に接続するのではなく、アンプの歪みと組み合わせたり、空間系エフェクター(ディレイやコーラス、リバーブ)をアンプの歪んだサウンドの後段に接続することで、よりクリアで自然なエフェクトサウンドを得ることができます。例えば、アンプのオーバードライブチャンネルで歪ませたサウンドに、ディレイをSend/Returnで接続すると、歪みによって潰れることなく、ディレイの残響音が豊かに響きます。これは、多くのプロミュージシャンが採用している接続方法であり、サウンドメイクの自由度を飛躍的に向上させます。中型アンプにこの機能が搭載されていることで、本格的なサウンドメイクに挑戦したいユーザーにとって、将来的な拡張性も確保できるため、長く愛用できるアンプ選びの重要なポイントとなります。
このアンプには、外部エフェクターを接続するためのSend/Returnループ端子が搭載されていません。そのため、ディレイやリバーブといった空間系エフェクターをアンプの歪みの後段に接続して、より洗練されたサウンドメイクを行うことができません。エフェクターを多用するユーザーは、エフェクターをギター入力に直接接続するか、別途エフェクター内蔵アンプの検討が必要になります。サウンドメイクの自由度がやや限定される点は、購入前に確認しておきたいポイントです。
スピーカーサイズと出力(W数)は、アンプの音量感やサウンドキャラクターを決定づける基本的な要素です。中型コンボアンプでは、一般的に8インチから12インチ程度のスピーカーが搭載されており、スピーカーサイズが大きいほど、低音域の再生能力が高まり、より豊かで迫力のあるサウンドが得られます。また、出力(W数)はアンプの最大音量を表し、一般的に20Wから50W程度の中型アンプは、自宅練習はもちろん、小規模なライブハウスでの演奏やリハーサルスタジオでの使用にも十分な音量とパワーを発揮します。出力が高いほど、音量に余裕が生まれ、アンプのポテンシャルを最大限に引き出しやすくなります。さらに、スピーカーのコーン紙の素材やキャビネット(筐体)の構造によってもサウンドキャラクターは変化し、クリアでパワフルなサウンドから、暖かく倍音豊かなサウンドまで、多様な音色を生み出します。これらの要素の組み合わせが、アンプ固有のサウンドキャラクターを形成しています。
80Wというパワフルな出力と、ダブル6.5インチウーファーおよびダブル2インチツィーターの構成は、このアンプの大きな特徴です。この組み合わせにより、自宅練習はもちろん、路上ライブや小規模な会場でも十分な音量と迫力のあるサウンドを提供します。複数のスピーカー構成は、音の広がりや表現力を高めるのに貢献しており、ダイナミックな演奏をサポートします。
SHOPSTAFFによる評価スコア
COOLMUSIC BP40Dは、80Wの高出力と豊富な入力端子、Bluetooth接続、充電式といった多機能性を備えたギターアンプです。特に、この価格帯でこれだけの機能を搭載している点は非常に魅力的です。音質も価格を考慮すれば良好で、自宅練習から路上ライブまで幅広い用途に対応できます。ただし、中音域の調整ができない点や、電源変換アダプターが必要な場合があるなど、一部制限事項も存在します。耐久性については、現時点では不明ですが、スタッフの評価からは概ね良好な印象を受けます。
ブランド・メーカー詳細
おすすめのポイント
- 80Wの高出力と80Wのサイズ表記から、パワフルなサウンドが期待できる点
- 6つの入力端子を備え、ギター、マイク、AUX機器などを同時に接続できる汎用性の高さ
- 充電式で最大6~8時間使用可能、電源がない場所でも利用できる利便性
- Bluetooth接続に対応しており、伴奏音楽とのセッションが容易
- この価格帯でこれだけの機能を搭載している高いコストパフォーマンス
注意点
- 電源変換アダプター(3ピン→2ピン)が別途必要になる場合があります。
- 日本語の取扱説明書は付属していません。英語の取扱説明書を理解する必要があります。
- 中音域(Middle)の調整ツマミがないため、細かな音色調整には限界があります。
- GAINツマミは音量調整の役割が強く、意図的に歪ませるにはエフェクターが必要です。
- 長期間の使用における耐久性については、現時点では不明です。
おすすめな人
- 自宅での練習用として、パワフルなサウンドを求めるギタリスト
- 路上ライブや小規模なイベントで、手軽に持ち運べるアンプを探している方
- ギターだけでなく、マイクや他の楽器も同時に接続したい方
- Bluetooth機能を使って、伴奏音源に合わせて練習したい方
- 多機能ながらも、コストパフォーマンスを重視するユーザー
おすすめできない人
- 真空管アンプ特有の繊細なニュアンスや倍音を求めるギタリスト
- プロレベルのレコーディングや大規模なライブでの使用を想定している方
- 日本語の取扱説明書が必須の方
- 中音域の細かな調整をアンプ本体で行いたい方
おすすめの利用シーン
- 自宅でのギター練習、作曲
- 路上ライブ、ストリートパフォーマンス
- 小規模なアコースティックライブ、弾き語り
- 友人とのセッション、ジャムセッション
- マイクを使ったボーカル練習
非推奨な利用シーン
- 大規模なコンサートホールでのライブ
- 繊細なクリーンサウンドが求められるジャズセッション
- 外部エフェクターによる複雑なサウンドメイクを多用するプロユース
よくある質問(Q&A)
Q.このアンプは、ギターだけでなく、キーボードやマイクも同時に接続できますか?
Q.80Wの出力は、路上ライブなどの屋外でも十分な音量が出ますか?
Q.充電式とのことですが、バッテリーの持ちはどうですか?
Q.Bluetooth機能はどのような用途で使えますか?
Q.コンデンサーマイクを使用したいのですが、対応していますか?
Q.音質はどの程度ですか?また、音色の調整は細かくできますか?
Q.充電式ですが、電源アダプターについて注意点はありますか?
Q.日本語の取扱説明書は付属していますか?
Q.このアンプは、ライブハウスでの練習などでも使えますか?
SHOPSTAFF 評価ランキング
ORANGE CRUSH 35RTは、35W出力の小型ギターコンボアンプです。ツインチャンネル、ハイゲインプリアンプ、10インチスピーカーを搭載し、パワフルなサウンドが特徴です。
出力(W) | 35 W | スピーカーサイズ | 10 インチ |
チャンネル数 | 2 チャンネル | EQ(イコライザー) | 3バンドEQ (BASS, MIDDLE, TREBLE) |
エフェクト | リバーブ | 入出力端子 | ギターインプット, AUXイン, ヘッドフォンアウト |
質量 | 11 kg | 寸法(幅x高さx奥行) | 44 x 40 x 23 cm |
真空管/ソリッドステート | ソリッドステート | 材質 | MDF |
ローランド JC-22 Jazz Chorusは、伝説的なJCクリーンサウンドを継承するコンパクトなギターコンボアンプです。自宅練習に最適なサイズながら、クリアで広がりのあるサウンドを提供します。
出力(W) | 22 W | スピーカーサイズ | 2x6 インチ |
チャンネル数 | 2 チャンネル | EQ(イコライザー) | 3バンドEQ (BASS, MIDDLE, TREBLE) |
エフェクト | コーラス, リバーブ | 入出力端子 | ギターインプット, ヘッドフォンアウト, AUXイン, エフェクトループ(SEND/RETURN) |
質量 | 13.22 kg | 寸法(幅x高さx奥行) | 54.2 x 41 x 33.6 cm |
真空管/ソリッドステート | ソリッドステート | 材質 | MDF |
ローランド JC-40は、伝説的な「JCクリーン」サウンドを受け継ぐ40W出力のギターコンボアンプです。ステレオ入力仕様と最適化された内蔵エフェクトが特徴で、伝統と進化を両立させたモデルです。
出力(W) | 40 W | スピーカーサイズ | 2x6 インチ |
チャンネル数 | 2 チャンネル | EQ(イコライザー) | 3バンドEQ (BASS, MIDDLE, TREBLE) |
エフェクト | コーラス, ディレイ, リバーブ | 入出力端子 | ギターインプット(モノラルx2, ステレオx1), ヘッドフォンアウト, LINE OUT, REC OUT, FX LOOP SEND/RETURN |
質量 | 19 kg | 寸法(幅x高さx奥行) | 46.5 x 37.5 x 23.5 cm |
真空管/ソリッドステート | ソリッドステート | 材質 | MDF |
BOSS KATANA-50 EX GEN 3は、50W出力の第3世代コンボアンプです。12インチスピーカー搭載で、進化したTube Logicによるダイナミックなサウンドと豊富なエフェクトが特徴です。
出力(W) | 50 W | スピーカーサイズ | 12 インチ |
チャンネル数 | 6 チャンネル | EQ(イコライザー) | 3バンドEQ (BASS, MIDDLE, TREBLE) |
エフェクト | BOOSTER, MOD, FX, DELAY, REVERB | 入出力端子 | ギターインプット, POWER AMP IN, LINE OUT, PHONES/REC OUT, USB Type-C, GA-FC/GA-FC EX |
質量 | 11.7 kg | 寸法(幅x高さx奥行) | 47 x 39.8 x 23.8 cm |
真空管/ソリッドステート | ソリッドステート (Tube Logic) | 材質 | グレー/ブラック織のグリルネットを採用したプレミアム・ライン |
Fender Champion II 25は、25W出力のギターコンボアンプです。シンプルで使いやすい操作性と、フェンダーならではの多彩なサウンドが魅力です。
出力(W) | 25 W | スピーカーサイズ | 12 インチ |
チャンネル数 | 2 チャンネル | EQ(イコライザー) | 3バンドEQ (BASS, MIDDLE, TREBLE) |
エフェクト | リバーブ, ディレイ/エコー, コーラス, トレモロ, ヴィブラトーン | 入出力端子 | ギターインプット, ヘッドフォンアウト, AUXイン, フットスイッチ端子 |
質量 | 6.67 kg | 寸法(幅x高さx奥行) | 42 x 25.9 x 36.4 cm |
真空管/ソリッドステート | ソリッドステート | 材質 | MDF |