Audio Technica ATH-M20xBT

ノイズキャンセリング機能は搭載されていません。周囲の騒音を遮断して音楽に集中したい場合は、ノイズキャンセリング機能搭載のヘッドホンを検討する必要があります。ただし、ATH-M20xBTは密閉型であるため、ある程度の遮音性は期待できます。静かな環境での使用や、音楽に集中したい場合に適しています。ノイズキャンセリング機能がない分、価格が抑えられているのが特徴です。

タッチ操作機能は搭載されていません。音量調整や曲の操作は、本体に搭載された物理ボタンで行います。物理ボタンは、直感的に操作できるため、誤操作が少ないというメリットがあります。ただし、タッチ操作に慣れているユーザーにとっては、操作性が劣ると感じるかもしれません。物理ボタンの位置や押しやすさを確認しておくと良いでしょう。

装着検出機能は搭載されていません。ヘッドホンを外しても音楽は自動で停止しないため、手動で停止する必要があります。バッテリーの消費を抑えるために、使用しない時は電源を切るようにしましょう。装着検出機能がない分、シンプルな設計になっているのが特徴です。必要な機能に絞ることで、価格を抑えることを重視していると考えられます。

外音取り込み機能は搭載されていません。ヘッドホンを装着したまま周囲の音を聞き取ることはできません。周囲の音に注意が必要な場面では、ヘッドホンを外す必要があります。ただし、ATH-M20xBTは片耳モニターも可能なため、片側のイヤーカップを外して周囲の音を聞き取ることもできます。安全に配慮して使用しましょう。

マルチポイント接続に対応しており、スマートフォンとPCなど、2台のBluetooth機器に同時接続が可能です。これにより、例えばPCで作業中にスマートフォンに着信があった場合、ヘッドホンを切り替えることなく応答できます。複数のデバイスを頻繁に切り替えて使用するユーザーにとって、非常に便利な機能です。ただし、接続するデバイスによっては、相性問題が発生する可能性もあるため、注意が必要です。

折りたたみ機能は搭載されていません。コンパクトに収納することはできませんが、軽量であるため、持ち運びは比較的容易です。持ち運びの際は、ヘッドホンを保護するために、ケースなどに入れることをおすすめします。折りたたみ機能がない分、耐久性が高いというメリットもあります。頻繁に持ち運ぶ場合は、注意が必要です。