SONY(ソニー) ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドホン WH-1000XM5

WH-1000XM5は、ソニー史上最高のノイズキャンセリング性能を誇ります。新開発のドライバーユニットと高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1により、従来モデルからさらにノイズ除去率が向上しています。特に、電車の走行音や人の話し声など、騒がしい環境下でのノイズキャンセリング効果は非常に高く、音楽に没頭できます。また、ユーザーの装着状態や環境に合わせてノイズキャンセリング効果を自動で最適化する「オートNCオプティマイザー」も搭載しており、常に最適な状態でノイズキャンセリング機能を利用できます。飛行機内での騒音も効果的に低減できるため、長距離移動が多い方にもおすすめです。

WH-1000XM5は、ハウジング部にタッチセンサーコントロールパネルを搭載しており、指先でタップやスワイプすることで、音楽の再生/停止、曲送り/曲戻し、音量調整、電話の受話/終話などの操作が可能です。スマートフォンを取り出すことなく、手軽に操作できるため、通勤・通学中や作業中など、両手が塞がっている時でも便利です。また、SiriやGoogleアシスタントなどの音声アシスタント機能の起動にも対応しており、ヘッドホンを装着したまま音声で様々な操作を行うことができます。ただし、手袋を着用している場合や、指が濡れている場合は、タッチ操作が正常に動作しないことがあります。

WH-1000XM5は、ヘッドホンの着脱を検知する装着検出機能を搭載しています。ヘッドホンを外すと自動的に音楽が一時停止し、再び装着すると自動的に再生が再開されるため、一時的に会話をする必要がある場合や、飲み物を取りに行く際などに便利です。また、ヘッドホンを外したまま一定時間が経過すると、自動的に電源がオフになるため、バッテリーの消費を抑えることができます。ただし、装着検出機能は、ヘッドホンの装着状態や髪型などによっては、正常に動作しない場合があります。また、誤ってヘッドホンが外れてしまった場合、意図せず音楽が一時停止してしまうことがあります。

WH-1000XM5は、ヘッドホンを装着したまま周囲の音を取り込める外音取り込み機能を搭載しています。音楽を聴きながらでも、周囲の音をはっきりと聞き取れるため、駅のアナウンスや車の接近音など、周囲の状況を把握しながら安全に音楽を楽しむことができます。また、WH-1000XM5では、音楽を聴いている最中でも、話したいときに声を発するだけで音楽再生を一時停止し、外音取り込みモードに切り替わる「スピーク・トゥ・チャット」機能も搭載しています。これにより、コンビニでの買い物や駅での乗り換え時など、一時的に会話をする必要がある場合でも、ヘッドホンを外す手間なくスムーズにコミュニケーションを取ることができます。

WH-1000XM5は、2台のBluetooth機器と同時に接続できるマルチポイント接続機能を搭載しています。例えば、スマートフォンで音楽を聴きながら、PCからの着信に応答したり、タブレットで動画を見ながら、スマートフォンからの通知を確認したりすることができます。これにより、複数のデバイスを頻繁に切り替える必要がなくなり、より快適にヘッドホンを使用できます。ただし、マルチポイント接続を使用する場合、接続するデバイスによっては、音質が低下したり、接続が不安定になることがあります。また、3台以上のデバイスを同時に接続することはできません。

WH-1000XM5は、イヤーカップを内側に回転させてフラットに折りたたむことができるため、コンパクトに収納できます。付属の専用ケースに収納すれば、持ち運び時にヘッドホンを傷や衝撃から保護することができます。また、WH-1000XM5は、本体重量が約250gと軽量であるため、持ち運びの負担を軽減できます。ただし、折りたたみ機構は、頻繁に折りたたむことで、劣化する可能性があります。また、専用ケースは、やや大きめであるため、バッグによっては収納しにくい場合があります。