iClever テンキー Bluetooth ワイヤレス 数字 キーボード パンタグラフ式 Type-C充電 超薄型 金属構造 numlock連動 2台まで接続可能 ブルートゥース ナンバーパッド 34キー mac テンキー 片手デバイス Windows/iOS/Android 対応 IC-KP10

本製品は接続先デバイスのNumLockの状態と連動して動作します。ノートPCなど本体のNumLockキーがFnキーと連動している場合、テンキーをONにするとノートPC側のNumLockもONになり、キーボード全体の動作に影響を与える可能性があります。テンキー単独でNumLockを管理することはできません。この連動性は、テンキーレスキーボードとの併用時などに特に注意が必要です。

Bluetooth接続により、同時に最大2台のデバイスとのペアリング情報を記憶し、ボタン操作で接続先を切り替えることができます。例えば、普段使用するデスクトップPCと、出張先で使用するノートPCなど、2台までの機器でこのテンキーを共有することが可能です。ただし、より多くのデバイスを頻繁に切り替える必要がある場合は、2台までという制限が少し不便に感じるかもしれません。

左上にある特殊キーは、接続しているデバイスのOSによって機能が異なります。Windowsでは標準の電卓アプリを起動できますが、MacやiOSでは検索機能、Androidやその他のシステムでは機能しません。Windowsユーザーにとっては便利なショートカットキーとなりますが、Mac/iOSユーザーやAndroidユーザーにとっては、期待した電卓起動機能としては利用できない点に注意が必要です。

本製品にはキーを光らせるバックライト機能は搭載されていません。暗い場所での作業や、キーの印字を光らせて視認性を向上させたい場合には不向きです。シンプルな機能と省電力を重視した設計と言えます。特に夜間や薄暗い場所での使用が多い場合は、他のバックライト搭載モデルを検討する必要があるでしょう。

テンキーを一定時間（約30分）操作しないと、自動的に低消費電力の省電力モードに移行します。これにより、バッテリーの無駄な消耗を防ぎ、次に使うまでのバッテリー持続時間を延ばすことができます。再び使用する際は、いずれかのキーを押すことでスリープ状態から復帰します。ただし、復帰に若干の時間を要する場合があるため、素早い入力を開始したい時に遅延を感じる可能性があります。

本製品には、テンキー本体でバッテリーの正確な残量を示すインジケーターランプやディスプレイは搭載されていません。バッテリー残量が少なくなったことを示す警告ランプなどが存在する可能性はありますが、詳細な残量パーセントなどを把握することはできません。そのため、計画的な充電が難しく、突然バッテリー切れになるリスクがあります。定期的な充電を心がける必要があるでしょう。