JNH M.2 SSD 外付けケース NVMe/SATA両対応

この製品はツールレス設計を採用しており、ドライバーなどの工具を使わずにSSDの取り付け、取り外しが可能です。SSDの固定にはプラスチック製のレバーを使用するため、手軽にSSDを交換できます。ただし、一部ユーザーからは蓋の開閉がしにくいという意見もあるため、頻繁にSSDを交換する用途には向かないかもしれません。

アルミニウム合金製のケースと熱伝導シートにより、SSDの放熱性能は高いです。特に、高負荷な作業を行う際には、SSDの温度上昇を抑える効果が期待できます。ただし、熱伝導シートの粘着力が強いため、蓋の開閉時に少し注意が必要です。長時間の使用でも安定した動作が期待できますが、過度な放熱を期待する用途には不向きです。

LEDインジケーターが搭載されており、ケースの動作状況を視覚的に確認できます。接続時には点灯し、データ転送時には点滅するため、正常に動作しているかどうかを簡単に把握できます。これにより、トラブル発生時の原因特定に役立ちます。

この製品には電源連動機能は搭載されていません。ケースの電源は、USBケーブルを接続することでオンになり、取り外すことでオフになります。そのため、パソコンの電源に連動して自動的にオン・オフする機能はありません。

ケース本体にはストラップホールや滑り止め加工といった、持ち運びを考慮した機能は特にありません。小型軽量ではありますが、持ち運びの際は落下などに注意が必要です。シリコンケースなどの付属品もありません。

この製品は、2230、2242、2260、2280の各サイズのM.2 SSDに対応しており、NVMeとSATAの両方のプロトコルをサポートしています。これにより、幅広い種類のM.2 SSDを利用できます。ただし、M keyとB+M keyの両方に対応しているかどうかの記載はないため、購入前に確認が必要です。