Keychron V1 Max V1M-D4

Fnキーとの組み合わせで、音量調整、再生/停止、スキップなどの操作が可能です。専用のメディアキーは搭載されていませんが、QMK/VIAを使用することで、キーマップをカスタマイズし、任意のキーにメディアコントロール機能を割り当てることができます。これにより、専用キーがなくても、同様の操作性を実現可能です。ただし、初期設定ではFnキーとの組み合わせが必要になります。

QMK/VIAを使用することで、アクチュエーションポイントを調整できます。これにより、より快適なタイピングやゲームプレイが可能になります。アクチュエーションポイントの調整は、専用のソフトウェアをインストールし、キーボードのファームウェアを更新することで利用可能になります。これにより、ユーザーは自分の好みに合わせて、キーの反応速度を最適化できます。

RGBバックライトを搭載しており、QMK/VIAを使用することで各キーの色やアニメーション効果をカスタマイズできます。個性を表現できるだけでなく、暗い場所での視認性も向上します。バックライトのパターンや明るさも細かく調整できるため、環境や好みに合わせた設定が可能です。ただし、キーキャップが光を透過しないため、文字部分の発光は弱いです。

QMK/VIAを使用することで、マクロ登録が可能です。複雑なキー操作やコマンドをワンタッチで実行できるようになり、作業効率が向上します。マクロは複数のキーの組み合わせだけでなく、マウス操作やアプリケーションの起動なども登録できます。これにより、ゲームやクリエイティブな作業において、高度なカスタマイズが可能になります。

USBパススルーポートやオーディオジャックは搭載されていません。そのため、周辺機器を接続する際は、別途ポートを用意する必要があります。USBハブなどを利用することで、ある程度は代替できますが、キーボードに直接接続する場合と比較すると、配線が煩雑になる可能性があります。特に、多数の周辺機器を使用する場合は、注意が必要です。

キーボードの傾きを調整できる機能はありません。そのため、長時間の作業では、手首が疲れやすい場合があります。キーボードの下にパームレストなどを設置することで、ある程度は改善できますが、チルト調整機能があるキーボードと比較すると、調整の自由度は低いです。エルゴノミクスデザインのキーボードと比較すると、快適性は劣る可能性があります。