Keychron Keychron V3 Max QMK ワイヤレスカスタム・メカニカルキーボード

キーボード全体にRGBバックライトが搭載されており、各キーの色や明るさを細かくカスタマイズ可能です。これにより、暗い環境での視認性が向上するだけでなく、デスク周りの雰囲気を演出するアクセントとしても機能します。QMK/VIAファームウェアを通じて、様々なライティングエフェクトを設定することも可能です。

本製品は、2.4GHzワイヤレス、Bluetooth 5.1、有線USB-Cの3つの接続モードに対応しており、最大3台のデバイスとペアリングして、キーボード上のトグルスイッチで瞬時に切り替えることができます。これにより、PC、タブレット、スマートフォンなど、複数のデバイスを同時に使用する際に、非常にスムーズな作業フローを実現します。

オープンソースのQMK/VIAファームウェアに対応しているため、キーのリマッピングはもちろん、複雑なマクロコマンドの登録や実行が可能です。Keychron Launcherウェブアプリを使用すれば、直感的な操作でマクロを設定でき、ゲームのコンボ入力や、定型文の入力、複数のソフトウェア操作をワンタッチで実行できるようになり、作業効率を大幅に向上させます。

本製品には、キーボードの傾斜角度を無段階または複数段階で調整できるスタンド機能は搭載されていません。ただし、キーボード自体が前方（23.6mm）と後方（32.5mm）で高さの異なる設計になっており、一定の傾斜がつけられているため、多くのユーザーにとって自然なタイピング姿勢を保ちやすい構造になっています。

専用のメディアコントロールキーは搭載されていませんが、QMK/VIAファームウェアを利用して、任意のキーにメディアコントロール機能（再生/一時停止、音量調整、ミュートなど）を割り当てることが可能です。これにより、キーボード上で直接メディア操作を行えるようになり、作業を中断することなく音楽や動画のコントロールができます。

本製品には、液体（水、コーヒーなど）の侵入を防ぐための防滴機能は搭載されていません。デスク上での使用中に飲み物をこぼしたり、液体がかかったりすると、故障の原因となる可能性がありますので、取り扱いには十分ご注意ください。

搭載されているGateron Jupiter赤軸はリニアスイッチであり、クリック感やタクタイル感がないため、メカニカルキーボードの中では比較的静音性に優れています。ガスケットマウント構造と吸音フォームの採用により、打鍵時の共振やノイズが低減され、ソフトで心地よい打鍵感と静かな打鍵音を実現しています。オフィス環境など、静粛性が求められる場所での使用にも適しています。