QYD Q303 PRO ゲーミングマウス

本製品は8個のプログラムボタンを搭載しており、専用ソフトウェアを使用することでボタンの割り当てやマクロの設定が可能です。ゲーム内の複雑な操作やPC作業のショートカットなどを割り当てて効率を高めることができます。ただし、レビューではソフトウェアの入手や利用に手間取ったという報告があり、スムーズなカスタマイズが難しい場合がある点は注意が必要です。Mac OSではカスタム機能が限定される可能性も示唆されています。

マウス上部のDPIボタンを押すことで、DPI（マウス感度）を6段階（1200/2400/4800/7200/9600/12800）で切り替えることができます。ゲーム中に狙撃時だけ感度を下げたり、素早く視点を動かしたい時に感度を上げたりといった切り替えが手元で行えます。各DPIレベルは特定のLEDカラーで示されるようです。幅広いDPI範囲に対応しており、様々なゲームや用途に合わせて調整可能です。

6種類のRGBライティングモードを搭載しており、マウスのDPI設定と連動して光るようです。本体がカラフルに発光し、ゲーミングムードを演出できます。ライティングパターンの詳細なカスタマイズはソフトウェアで行う可能性があります。見た目のカスタム要素として楽しめますが、パフォーマンスに直接影響する機能ではありません。

本製品が設定プロファイルをマウス本体のオンボードメモリに保存し、ソフトウェアがインストールされていない別のPCでも設定を維持できる機能については、製品情報に明記されていません。専用ソフトウェアが必要となる可能性が高く、異なるPCで使用する際に毎回設定を行うか、ソフトウェアをインストールする必要があると考えられます。この価格帯では本体保存機能を持たないモデルが一般的です。

本製品はマウス本体のみでボタン割り当てや詳細な設定を変更する機能は持っていません。DPIの切り替えは本体ボタンで可能ですが、それ以外のプログラム可能なボタンへの機能割り当てやマクロ設定、ライティングパターンの変更など、ほとんどのカスタマイズには専用ソフトウェアの利用が必要です。ソフトウェアなしでは基本的なマウス操作とDPI切り替えのみとなります。