Xiaomi(シャオミ) Xiaomi ゲーミングマウス Lite BHR8869GL

本製品には専用のソフトウェアが提供されていません。そのため、左右のクリックボタン、ホイールボタン、サイドボタン、DPIボタンなどの機能を自由に割り当てることはできません。特に側面のサイドボタンは「進む」と「戻る」の機能に固定されており、ゲーム内で特定のスキルやアクションを割り当てて素早く実行するといった使い方はできません。ボタンカスタマイズはゲーミングマウスの重要な機能の一つですが、本製品ではこの機能が制限されているため、購入前にご自身のプレイスタイルでボタンカスタマイズが必要かどうかを確認することをおすすめします。

本製品には本体のボタン操作でDPI（感度）を切り替える機能が搭載されています。400、800、1600、3200、6200 DPIの5段階があらかじめ設定されており、マウス上部にあるDPI切り替えボタンを押すことで順番に切り替えることができます。これにより、ゲーム中に素早い視点移動が必要な場面ではDPIを高く、精密なエイムが必要な場面ではDPIを低くするといった切り替えが可能です。ただし、ソフトウェアがないため、これらの固定されたDPI値以外の細かい数値に設定したり、切り替え段階数を変更したりすることはできません。

マウスの背面ロゴ部分にはRGBアンビエントライトが搭載されています。このライトは、特定のボタン操作（商品概要によると「ボタンの組み合わせ」）によって、いくつかの異なるライティングエフェクト（点灯、そよぎ、流れなど）に切り替えることができます。これにより、デスクトップ環境を華やかに演出したり、好みに合わせて見た目を変更したりすることが可能です。ただし、ソフトウェアによる詳細な色の指定や、エフェクトパターンの細かな設定、他のデバイスとの同期機能などは備わっていません。シンプルな発光機能として楽しむことができます。

本製品でDPI切り替えボタンを使って設定した感度や、ボタン操作で変更したLEDライティングのエフェクト設定は、マウス本体の内蔵メモリに保存されます。一度設定しておけば、そのマウスを別のパソコンに接続した場合でも、改めて設定し直す必要がありません。ソフトウェアがインストールされていないPCでも、自分好みの基本的な設定でマウスを使用できるため、自宅以外の場所や、ソフトウェアのインストールが制限されている環境で使用する場合に便利です。

専用ソフトウェアを使用しなくても、マウス本体のボタン操作のみで一部の設定を変更することが可能です。具体的には、DPI切り替えボタンによる感度の5段階切り替えや、特定のボタンの組み合わせによるRGBアンビエントライトのエフェクト変更が行えます。これにより、設定ソフトウェアをインストールできない環境でも、ある程度の基本的な設定変更は手軽に行えます。ただし、ボタン機能の割り当てやDPIの細かい数値設定、ライティングのカラー調整など、詳細な設定変更はできません。